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最初の狩人、ゲールマン
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資料 Edit

 関連テキスト
 台詞

考察 Edit

狩人の夢で主人公に助言する右足が義足の老人。
寝言からウィレームおよびローレンスとの関係が示唆されるが、ビルゲンワースの学徒であったかどうかは不明。
助言者という立場にいるが、彼自身は夢に居続けることに苦痛を感じ泣いている。




思想の違う「狩り」 Edit

終盤、介錯を拒否したときに発する台詞「君も何かにのまれたか。狩りか、血か、それとも悪夢か?」から、
狩りに没頭することも、夢の中にいつまでも居座ることも、血に酔うことのどれにも当てはまらない存在を主人公に望んでいるということになる。



  • 弔いとしての「獣狩り」
    もともとゲールマンは彼の仕掛け武器「葬送の刃」という名前およびテキストから、獣狩りを弔いと位置付けているが、
    ゲールマンから始まった他工房である医療教会ならびに火薬庫は、探求や娯楽といった弔いではない思想のうえで獣狩りを行っており、
    ゲールマンの狩りの思想は継承されていない実情にある。
    独自の工房を持ち、武器を作った
    …彼らの多くは、もはや狩人を忘れているようだが

    ゲールマンは狩りを、弔いになぞらえていたのだろう
    せめて安らかに眠り、二度と辛い悪夢に目覚めぬように

    (葬送の刃)

    今は亡き「火薬庫」は嘯いたものだ
    「つまらないものは、それだけでよい武器ではあり得ない」

    (火薬庫の狩人証)

    彼らにとって医療とは、治療の業ではなく、探求の手段なのだ
    病に触れることでしか、開けない知見があるものだ

    (教会の狩装束)



狩人の夢の目的 Edit

ゲールマンが考える「狩り(狩人)」の在り方を主人公に望むということは、狩人の夢は正しい狩人を育てることが目的ということになる
曖昧な助言で済ませるあたりは、「ただ獣を狩ればいい」「直に慣れる」という観点が反映されていると思われる。



  • 介錯を受け入れる
    獣狩りを終えたことを自覚し、必要以上の獣狩りあるいは殺戮行為を行わないことの証明と見なされる。
  • 介錯を拒否する
    拒否することは狩りないしは夢などに執着していると見なし、悪しき狩人として粛清対象と見なされる。
  • ゲールマンに攻撃を加える
    無闇な暴力行為として、当然ながら悪しき狩人と見なされる。


事実、狩人の夢を経験したと思われる鳥羽の狩人アイリーンおよび古狩人デュラ共にゲールマンの思想が反映された狩り行為を行っているが、
作中ではこの2名しか確認できていないうえ、うち1名は狩り自体をやめてしまっている。
そのため恐らくは継承者不足という危機的状況であると考えられ、主人公が狩人として招き入れられたのも、そういった背景が関係している可能性がある。




アイリーンとデュラについて Edit

アイリーンとデュラの二人は狩人の夢の存在を示唆する台詞を言っており、もともと狩人の夢にいた人物であると考えられる。

 台詞

  • 狩り行為に共通する思想を持っている二人
    血に酔った狩人を殺す役目を担うアイリーンは、その同志殺しを「尊厳」と共に行っており、決して快楽といったもので行っていない。
    デュラは旧市街における獣の病の蔓延と、区画ごと焼き尽くそうとした教会による惨状に心を痛め、獣狩りをやめている。
    二人とも対象に対してある種の敬意あるいは優しさをもっており、
    それは狩られる側を想うが故に弔いとするゲールマンの思想と通じている。


獣狩りの必要性 Edit

アイリーンが担った狩人狩りと、デュラの狩人狩りには明確な違いがあり、
狩人狩りを「鳥葬」と位置付けたアイリーンと違って、デュラは怒りや憎しみ、哀しみによって見出した狩人狩りである。



  • デュラが火薬庫製の仕掛け武器を使う意味
    デュラの仕掛け武器である「パイルハンマー」はゲールマンの思想ではない狩りに娯楽性を求めた工房「火薬庫」のものである。
    アイリーンと違って獣狩りを行うこと自体に拒否感を抱いたデュラにとって狩人は尊厳や弔いを向けるような存在ではない
    ある種の皮肉的な意味で選ばれたものの可能性がある。

  • 獣狩りが必要不可欠な現状
    デュラが「愚かな男」と称される理由は、獣狩りが必要不可欠な処置として現状どうすることもできないからだと言える。
    当然のことながら蔓延する獣化によって一般市民が殺されることも多くなる。獣狩り自体をやめてしまってはヤーナムには獣しかいなくなる。
    獣狩りを放棄することは今を生きている健康な一般人を見殺しにすることと同じであり、獣狩り自体残虐行為である一方で必要不可欠な処置でもある。


デュラが抱いた心情ならびに行動は、そのままゲールマンが掲げた弔いとして狩りということがいかに理解されづらく、精神的に辛いものであるかという表れでもあり、
それが狩人の人材不足に繋がっているとも考えられる。




ローレンスとの関係 Edit

普段は姿を現さないが稀に寝言を言いながら眠っていることがあるゲールマン。
その寝言から医療教会の初代教区長であったローレンスと顔見知りであったことがわかる。


  • 思想的に懇意している可能性
    「ひどく遅いじゃないか」といった寝言からして、ゲールマンとローレンスは同じ思想、同じ目的で動いていたと考えられ、
    ローレンスの帰りを待つことが彼が狩人の夢に留まり続ける理由であるとも考えられるが、同時にその状況を苦しみ「解放してください」とも語っている。
  • ローレンスの帰還によってゲールマンの役目は終わる
    ローレンスは獣化し既に帰らぬ者となっているため、彼が待ち望むローレンスの帰還は永遠に叶うことは無い。
    ローレンスと考えが共通しているのなら、狩人の夢が正しい狩人を輩出するために存続しているとした場合、ローレンスの考えもそれに近いものであったということになる。
    前述したとおり獣狩りは必要不可欠な行為であり、そのうえでゲールマンが唱える弔いとしての狩りが必要であるのなら、
    ローレンスの帰りによってゲールマンの役目、正しい狩人の継承をする必要がなくなるということであり、
    すなわちローレンスの帰りをもってヤーナムから獣狩りをする必要がなくなった(病自体が無くなる)ことの証明ということになる。

ローレンスの目的 Edit

カレル文字「獣の抱擁」で書かれている「獣の病の制御」をしようとして失敗したローレンス。


  • 獣化のメカニズムと相反する所業
    ディレクター宮崎氏による獣化のメカニズムについて、人が持つ暴力的側面とそれを抑えつけている人間性のせめぎ合いが強ければ強いほど獣になるという。
    常に人間としての理性が働くはずのものが効かなくなった状態が獣であり、獣の要素は普遍的に皆持っている。
    そのうえでローレンスがやろうとした獣の病の制御を考えると、制御可能となった時点で獣の病は成立しなくなる。
    すなわちローレンスは獣の病をヤーナムからなくそうとしたと考えられる。

  • 獣の真実と排他的なヤーナム
    ヤーナムで獣の病が広がり続けている原因として考えられるのは、ヤーナムは極めて排他的な文化であるということ。
    外界から来た主人公は勿論、教会以外の狩人にも汚い言葉を浴びせるほど偏見と差別が横行している。
    そして当然のことながら獣化した元人間に対しても容赦はしない。ヤーナムではまるで吊し上げのように獣を磔にしている自警団の者たちもいる。
    しかし獣自体「血晶石の工房道具」やカレル文字「獣」のテキストからわかるように、生物という根本的な部分で獣は人である。
    これらの点からヤーナムにおける偏見や差別の判断材料は外見に集約されていると考えられ、
    見た目が自分たちと違うだけでヤーナムでは忌み嫌われる。
    結晶石の強化は、また武器の性質を様々に変化させる
    それは、血そのものが生き物を規定するように

    (血晶石の工房道具)

    「獣」は、最初のカレル文字であり、同時に最初の禁字である
    血の発見とは、すなわち望まれぬ獣の発見であったのだ

    (カレル文字「獣」)

  • 獣のままで獣の病を消す
    獣化のメカニズム、およびヤーナムの排他的な文化から、
    獣化が蔓延している原因は、排他的が故に怒りや不安といった負の感情をより強く抱えているというヤーナムの文化そのものが起因していると考えられる。
    その状況の中でローレンスがやろうとした獣の病の制御は、完治や解消といったものではなく獣の姿をしたまま獣の暴力的要素を無くす(制御する)ものであり、
    それをヤーナムの外見による排他的な文化に当てはめると、獣も人も同じ意識を持ち合わせた同一のものであるという真実をヤーナで曝け出すということになる。
    (もっと言えばヤーナム市民に真実を理解させるという意味で「啓蒙を与える」という構図にもなる)
    特にローレンスは初代教区長としての地位が既にあり、そんな人物が獣の姿でありながら暴力的では無い存在であることを証明してみせた場合、ヤーナムの人々の間に獣と人が同一であることを信じられる状況が生まれる。
    人々の意識から獣に対する偏見等が無くなれば、同時に獣に対して過剰な恐怖心や恨み、怒りといったものが消え、獣の病という概念がなくなる。
    獣の病の制御とは、ローレンスが身をもって証明してみせるからこそ、病を無くすことに繋がるものであると考えられる。

  • 制御できないのも人間
    ローレンスの目論見が失敗した結末をもって、ローレンス自身が獣化について人間にはどうしようもできないものであるということを証明したという形になっている。
    生物として獣と人が同一のものであるなら、理性で抑えつけられなくなった獣もまた人であり、制御が出来るようならそれは人ではないとも言える。
    ローレンスは恐らく自分でも気づかないうちに、己を人ではない存在に見立ててしまっていたと考えられる。


友との約束と本音 Edit

教室棟におけるメモからローレンスと狩人の夢に登場する「月の魔物」の関係が示唆されていること。
そしてそのローレンスと関りを持っていたと思われる台詞があるゲールマンを考えると、狩人の夢は二人が望んだものである可能性が高い。


  • 夢に囚われ続けることの苦痛
    獣の病が蔓延してどれほどの月日が経っているのかは不明だが、少なくとも獣狩りが必要であり続ける限り、彼は死ぬことも出来ずに夢の中で新たな狩人になる人材を待ち続けているということになる。
    その先行きが見えない不安(実際のところローレンスは帰らぬ人となったため、半永久的に夢の中で狩人を待つことになる)から、彼は台詞通り「私は夢に疲れました」と嘆くようになったと思われる。
  • 矛盾した言動と行動の真実
    狩人の夢はゲールマンの思想(弔いとしての狩りを継承する)や助言者という立場であるところからして最初の狩人であるゲールマンでなければ成り立たない。
    介錯を拒否した際主人公に刃を向けるときも「そういう者を始末するのも、助言者の役目というものだ」と語っており、彼自身、助言者としての役目を全うしようとしている。
    ローレンスの帰りを待っているような台詞からしても、彼が狩人の夢に絶望しつつも囚われ続ける理由はローレンスとの約束を果たすためだと考えられ、
    友との約束を果たそうとする意志と希望の見えない状況の狭間にいる。

獣狩りに対する強い意志 Edit

ローレンスとの強い信頼関係からなるゲールマンの現状という経緯を想定した場合、
ゲールマンの獣狩りに対する意識、あるいは使命感は計り知れないものであると想像できる。


  • 義足が表す意志の固さ
    狩人の夢の中で狩りの在り方を助言するゲールマンの意志の固さを示すものとして考えられるのは、彼の右足が義足になっていること。
    獣の病が蔓延しはじめ、狩人たちがヤーナムで獣狩りをしはじめた当初、獣の病は右足から這い上ってくるという迷信が流行したという。
    多くの人が切羽詰まる獣の病の恐怖から逃れようとこの迷信を信じたことは想像するに難しくなく、
    ゲールマンが今なお夢の中で囚われ続けローレンスの帰りを待ち、絶望しながらも助言者たる役割を担い続ける状況を鑑みるに、ある種の強い忠誠心が垣間見える。
    そのうえで役割として全うするために、絶対に獣化しないという決意のもと、迷信ですら信用して自ら右足を切断したとも解釈できる。
    多くの狩人が獣を狩った、古い時代の装束
    「獣血は右足から這いあがる」とは、当時の迷信であり
    二重に巻かれたベルトはその名残であろう
    貧金の装飾具が特徴となる
    当時、一部の狩人たちは
    ある種の金属が獣血を祓うと信じていた
    狩りの夜、人が何かに縋るのは当然のことだ


漁村での出来事と現在の心境 Edit

かつてビルゲンワースが起こした虐殺事件となんらかの関りがあった可能性があるゲールマン。


  • 「好奇の狂熱」
    ゲールマンに師事したという女狩人マリアの装束のテキストから、漁村における虐殺事件にゲールマン自身も関わっていたとされ、それを「好奇の狂熱」とも表現している。
    この表現からビルゲンワースが唱える脳に瞳を得た状態を確認するために起こした虐殺事件について、ゲールマン自身も思想的に同調していたと読み取れる。すなわち彼もまた好奇心と欲求から虐殺に参加したと。
    そのことについてゲールマン自身の台詞で語られることはないが、狩人の悪夢における漁村を体験した後は人形の台詞によって曖昧ながらも語られ、
    主人公によって幾分かは救われたような印象を受ける。
    ああ、狩人様。ゲールマン様の寝息が聞こえます
    苦しそうないつもと違い、今宵は、とても穏やかなのです
    …あの方に、僅かでも救いがあったのでしょうか…

  • 物語上におけるゲールマンの罪と罰
    人形の台詞からゲールマンは虐殺事件に関して罪の意識から文字通りの悪夢として長らく苦しんできたと読み取ることが出来る。
    しかしながら「僅かでも救いがあったのでしょうか」と人形が言うようにゲールマンの中で漁村での一件すべてを水に流せるほどの救いが出来たのかどうかは疑問。
    事実として夢の中で後先見えない煉獄にいる状態になっており、
    一連の物語として見ると、漁村での出来事に対する罰として今のゲールマンがいるという構図にも読み取れる。
    「呪いと海に底はなく」と語られたように、ゲールマンが犯した罪は、夢から解放される正真正銘の死を迎えない限り、罰は続く。


父としての描写 Edit

狩人の夢を主人公の一時的な「家」とも称したゲールマン。
現狩人の最初の人物としてありながら、狩人の夢の主の一人でもある。


  • 父と多くの子供たち
    最初の狩人として活躍し、今はその狩人のなんたるかを助言者という形で教えているゲールマンは、
    表現上全ての狩人の父と言っても差し支えない。
    そんな彼から発祥した工房が後に枝分かれし、独自の路線を進み始めていったという状況は狩人として大人になった我が子達と言える。
    しかしながら枝分かれした血の繋がりのないその狩人達は、ゲールマンの思想を継承することはなかった。
  • 同じ失敗をする3人
    ビルゲンワース学長ウィレームは、自身が唱えた思考の瞳が教え子たちに理解されずに終わった。
    「知識でもなく、哲学でもなく、外形ばかりを模する」と学徒の服に書かれたように、彼らは後に漁村での悲劇を起こしてしまう。
    ローレンスもまた同じ失敗をしている。
    実験棟にて血の聖女として教会にいたアデラインは「血の渇きを恐れたまえ」と言うが、ウィレームからローレンス、そして教会へと伝わってきたとされる警句が、
    一部では全く真逆の渇きを恐れろという意味で伝わっていたことがわかり、思想的継承に失敗している。
    3人共、自らの意志や思想を継承する者たちの育成に失敗している。
  • 主人公の父親
    狩りを全うするためにヤーナムにやってきた主人公という流れの中でゲールマンは、主人公の父親同然の存在である。
    狩人のなんたるかを実戦ありきで助言し、場所を提供して成長させる。そして狩人の夢を「家」と称し、やがて巣立ちを迎える主人公という意味では、
    プレイヤーが行ったゲームの全てがゲールマンにとっての子育て同然のものとも言える。
    しかしこの作品がマルチエンディングであるように、ゲールマンの意志と相反することを望む主人公自らの意志も描かれる。


同じ意志、同じ思想を継承する者を望む3人だが、
ゲールマンの場合はそれに縛られ、苦しみながら夢に囚われてもいる。
彼にとっての幸福は、果たして望み通り意志を継ぐことか、それともその役割から解放させることかはわからないままである。

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • もともと獣の病は感染の危険性もあるため←これって根拠ある?全見出しに共通するけど何を主張したいのか分からないので、ただのダラダラした文章にしか思えない。長いのに読み損って気分。もっとハッキリ主張を書くべきだと思う。ブラッシュアップに期待。 -- 田中太郎? 2016-03-13 (日) 11:04:26
    • 感染もなにも獣の病ってそもそも人間が元々背負ってる原罪のようなものですからねえ。 -- 2022-10-18 (火) 10:54:48
  • 自分も感染は根拠のないもので、古狩人の、血は右足から来るみたいな迷信と一緒だと思う。本物のヨセフカも、どうやら医療協会がらみの実験を行ってたから、中に入れたくなくて、その迷信に頼ったんだろう -- 2016-03-14 (月) 10:30:03
    • そもそも狩人まで迷信(感染)を信じてるんだから、あそこで「感染の危険がある」と言って中に入れようとしないのはごく当然のことだよな -- 2016-03-20 (日) 22:17:05
  • ビルゲンのメモで啓蒙的真実として獣と人が同じものと把握されてるわけだから、医療協会が獣の本質わかってないなんてことないんじゃない?古狩人のテキストは単に右足からという部分を指してるだけかと。それに獣の発見が血からだしね。人の本質が獣なることは血というものに根付いてるからとも解釈できるよ -- 2016-03-14 (月) 17:05:28
  • ちょっと整理しようか
    本物ヨセフカが信用ならない理由が医療教会の実験の内情が把握されるからというのは、医療教会本部から離れて行ってる事実があるから考えにくい。あんなところで実験なんて危なすぎるし秘密が漏れやすい場所。教会内のほうがまだ安心できる。獣の治療ならサンプルがいたるところにいる効率さがある。
    獣化が血の誘いからというのは抽象的な表現の類いと見たほうが分かりやすい。ていうかヤーナムは血を飲む文化があるんだから、血にすでに存在してる獣の素質を自ら接種してるようなもの。それでも人の理性を保つのは人の名残を残すもので、トップハットとか仕込み杖なんかに書いてある人の痕跡を感じとることで人に留める。ガスコインなんかは特にそうで、狩りに猛進して人らしさを忘れてる。「誘い」っていうのは血に執着してしまうことによる人らしさの消滅=獣化という意味で、病の感染とはまた意味が違う。ただ、血が獣化を広げるという意味では感染という表現でも間違ってはないと思うよ。寄生虫が寄生した宿主を無意識下でコントロールして感染拡大していくように、ヤーナム民が無意識下に持つ血への魅力が更なる獣化を促進させることは感染と変わらない -- 2016-03-15 (火) 06:58:28
    • その人らしさの消滅→獣化
      というものが実際に獣の病の感染として表層化してるのでは?
      その獣化を促進するのが赤い月、儀式ということで -- 2017-08-03 (木) 19:41:47
  • ヨセフカが感染するからって言ってるよ -- 2016-03-13 (日) 12:33:22
    • なるほどヨセフカかー。うーん・・・。1.古狩人の腕帯 古い狩人の腕帯 感染を防ぐため、何重にもきつく布を巻いたもの もっとも感染それ自体は、根拠のない流言にすぎない。←これ読む限り感染するかどうかは疑問。2.ヨセフカが証言したとしてそれは信用に足るものなのかな?3.人の本質が獣であり、血による誘惑が獣化を引き起こす(エミーリアの祈り台詞)なら、感染するものではない。と思う。どうでしょう、他に感染すると明言されてる資料はあるかな。 -- 田中太郎? 2016-03-14 (月) 06:41:41
      • 獣化現象は「獣の病」としてヤーナムに蔓延る風土病というのが基本設定であり、ヤーナム住人の常識
        ゲームを進めて明らかになる真実とはまた別の話 -- 2016-06-03 (金) 00:25:56
      • ヤーナムに居る限りは外から来た奴も感染伝播し続けるしなぁ。感染しないならラスボスの存在全否定に成る。 -- 2016-07-25 (月) 00:51:23
  • 「その残酷な運命を忘れない狩りをゲールマンは持っている。」<=この文章の意味がわかりづらい -- 2017-01-17 (火) 20:19:22
  • ゲールマンの肉体ってゴースの遺子だと思っていたが。泣き声、戦い方が似てる気が・・・。
    ゲールマンは最初の狩人としてあの村の惨劇に参加していた。そして獣の病を滅ぼすためかなんか(幼年期エンドの主人公のように)でゴースの力を求めた。その結果ゴースの遺子を体(へそ)に植え付けられた、的な。だからゴースの遺子を倒すとゲールマンは穏やかに眠るし、マリアはゲールマンを師としていたからこそ村の秘密、ゲールマンの末路を必死に隠したのかも。 -- 2016-08-26 (金) 23:51:49
    • う~ん、似たような議論はどこでもあるんですが似てるから同一というのは、極めて主観的な意見です。故にそれは共有できない。次にゲールマンが漁村の一件に参加しているというのも何の論拠もない。より怪異なる存在を狩り始めたのはルドウイーク以降とされてますから、むしろ矛盾している。ただゴースの遺子とゲールマンに何か結び付きがあるという意見は興味深いし賛成します。しかしどのような関係性なのかは具体的な材料がないかと。
      ここからは私個人の意見ですが狩人に助言し、獣や怪異を倒させるのがゲールマンの役目だとすれば、主人公がゴースの遺子を倒した訳ですから大きな問題が片付いて一安心と。なんだ、それだけか。って感じですがそれ以上の手がかりがない訳で…。
      じゃあ、ゲールマンの死体は何処なのか。私が思うに文明社会で人間の死体は普通、墓に収まるものだと考えます。ローレンスみたいに祭壇に飾られるのは稀有なパターンです。それにゲールマンは獣の病が広まるずっと昔の人物です。獣になったローレンスはともかく、ただの人間の死体は残ってないんじゃないですかね…。それにルドウイークの記念碑とかもないんですからゲールマンの墓も登場しなくても不自然とも思いません。
      第一、三本目のへその緒を使用したら無くなるでしょうが。なぜゲールマンの肉体が消滅してへその緒が残るのか。逆なら分かりますが。あれは未使用のまま、工房に残された。それ以上でもそれ以下でもないでしょう。 -- 2018-04-30 (月) 03:03:46
      • 実は、DLCトレーラーの最初のシーンでゲールマンが漁村を歩く姿が映ってるんだよなぁ。だから漁村の惨劇に参加していたと言うのはあり得ないわけではないと思う。。。 -- 2018-04-30 (月) 08:59:32
      • マリア関連を詳しく見ればゲールマン自身も漁村に居たのは間違いないと思います。ゴースとの邂逅とへその緒の所持、使用は繋がっているかもしれません。ただ、悪夢としてずっとあの惨劇の漁村、冒涜的な実験の数々が残っており、それにゲールマンが苛まれて苦しんでいるというのがまずあって、主人公がそれを恥として隠しているマリアを倒して漁村の秘密を暴き、ゴースの遺志(遺子)を悪夢から解放してやったため、マリアと何らかのつながりがある人形も、ゲールマンもスッキリするということだと思います。 -- 2018-05-03 (木) 16:11:38
  • 日本語が下手なせいか、何を言ってるのか、文脈から理解できない -- 2018-08-07 (火) 00:27:31
  • ややこしくさせてるのは「最初の狩人」っていう名称よね。そもそも獣の病の流行以前から狼男伝説っていうかたちで獣の病の発症はあって、ゲールマンはそれを狩る狩人のひとりでビルゲンワースとの関わりがあったのはその頃でしょう。ただし、ゲールマンの二つ名である「最初の狩人」っていうのは「最初の夢の狩人」っていう意味で、月の魔物によって狩人の夢に囚われた最初の狩人ってこと。月の魔物は獣の病を克服して上位者に至った古代人で、新たに上位者に至る人間を育成するために狩人の夢にゲールマンを捕らえたわけで、それを救うため或いはかつて獣の病の克服した者がいたことを知ったことでローレンスは獣の病克服の研究を行ってたわけですよ。 -- 2022-10-18 (火) 11:24:38
    • 地下遺跡が栄えた頃に既に獣の痕跡はありましたし、狼男伝説云々についてはテキストや描写にありません。月の魔物が獣の病を克服した存在という描写もなければ、“人”と定義することもできません。ゲールマンが病の流行前から狩人としてビルゲンワースと関りがあったと自分から書いておいて「最初の狩人」という二つ名を「最初の夢の狩人」とするのは順序が矛盾してますし繋がってないです。 -- 2022-10-25 (火) 10:58:03
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