聖歌隊成立前、ビルゲンワースは地下に宇宙を求めた。 聖歌隊もそれを受け継ぎ、地下遺跡イズと宇宙の繋がりを認識していた。 そしてある時突然、宇宙は我々のすぐ頭上の空にあるのだと気づいた。 ・・・ということがテキストから読み取れるが、そのままに読んでも意味が取れない。 なぜなら我々にとって宇宙とは空にあるのが当然のものであるから「我々のすぐ頭上にこそまさに宇宙があるのでないか」と改めて驚く意味が理解できないし、 地下遺跡に宇宙を求め、また地下遺跡が宇宙と触れているというのも宇宙という語を一般的な意味で取ればおかしい。 そのため、「宇宙」という言葉には我々の定義するところの「宇宙」とは全く違った内容が含意されているとわかる。 それが彼らの求めていたものであり、またそれによって上位者が超越的思索を得たというのならば、その意味は限定されてくる。 それは「上位者」たちの住む世界、あるいは超越的真実そのものかもしれない。 あるいはそれは上位者たちの存在そのものであると考えることもできるだろう。 こういった考察から、聖歌隊が交信を試みた「高次元暗黒」とは、物質的・空間的な宇宙などではなく、 上位者の存在する世界や超越的真実といった概念的なものであるかもしれない、と推察することもできるだろう。
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なので聖歌隊も当初はトゥメル人=神と見立てて地下遺跡を神の国=宇宙と考えられたのではなかろうか? それが空に向けられたのは物理的に隕石が降ってきたからじゃないかと考える。 -- 2020-04-17 (金) 21:35:26
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