ストーリー考察 のバックアップの現在との差分(No.27)
作中での主人公の行動主人公が一切喋らず、ナレーションもほぼ入らないため、どのような基準で行動しているかは分かりにくいが、 ゲーム内メモ(公式メッセージ)やNPCのセリフから、なぜ本編のような道筋を辿っていったかを知ることができる。 ヤーナム~オドンの地下墓 主人公は青ざめた血を求めてヤーナムへやってきた。 彼は血の医療を目の当たりする事になる………………………………………………………………………………………………………………………………………………… "ほう…「青ざめた血」ねぇ…" "フン!確かに、君は正しく、そして幸運だ" "まさにヤーナムの医療、その秘密だけが …君を導くだろう" "だが、よそ者に語るべき法もない" "だから君、まずは我ら、ヤーナムの血を受け入れたまえよ…" "さあ、誓約書を…" "よろしい。これで誓約は完了だ" "それでは、輸血を始めようか…なあに、なにも心配することはない" "何があっても…悪い夢のようなものさね…" "フフ………クックックック…………………" やがて主人公は、血の輸血によって意識を失っていった……………… この主人公は恐らく知的好奇心が非常に強い純粋で冒険好きの人間か、何等かの病に罹患した為にこのヤーナムという街へ治療を目的として訪れたただの異邦人か、 それかもしくは、"遥か東、人里離れた山間にある忘れられたこの"呪われた"街" にまつわる誠、奇怪なる風土病、"獣の病"について調査に来たいずこかの組織の 人間という可能性がある その使命感や好奇心のいずれかが主人公の血や身体、そしてこのヤーナムの血の医療に基づく輸血液と共鳴し、失神後に主人公を贄(にえ)たらしめんとした獣憑きの 人狼は手を出せず、最終的にその身体は古代トゥメル人の魔術として知られる炎の魔力に焼かれる事になった。主人公はトゥメル人たちと同じ神秘と獣性を備えた人 間としての素質をこの瞬間に持ったのかもしれない。この時の人狼はこの主人公へ投与した輸血液と彼の身体との反応によってその血の海とともに主人公の目に映る ようになったのかもしれない そして狩人の悪夢からの使者が現れたが、この存在たちはこの異邦人と診療所に居た獣人の間の会話を見られぬように聞いていたのだろう、彼に備わった素質が人狼 を退けるとすぐさま出現し、驚き、恐怖する彼に覆い被さり、狩人の悪夢へ死を迎える度に誘われるように呪いをかけた。そしてこの時、主人公は意識を失いながら も聞いたのである 人形:"ああ、狩人様を見つけたのですね……" 気がつくと日は既に暮れており、診療所に人間の気配はなく、 階段の向こうからは何者かが肉を夢中で貪っているようなおぞましい音が微かに聞こえてくるのだった……………… ギルバートに「青ざめた血」について尋ね、 血についての情報を独占している医療教会、その大元である大聖堂を訪ねるよう勧められる。 同時に、狩人の夢にて ゲールマンから自身の目的のためにも獣狩りをするよう言われる。 また、狩人の悪夢から逃れるためには、獣の病蔓延の原因を潰す必要があるというメモを見つける。 ヤーナムでは重要な情報を手に入れることができた。 「あの月の夜、旧市街を焼き棄てた」。 オドン教会~旧市街 大聖堂への途中、オドン教会の地下で「ビルゲンワース」と「蜘蛛」について知ることになる。 ゲールマンからは獣狩りの力を高めたいのなら、旧市街へ聖杯を取りに行くよう勧められる。 旧市街へ行く途中でアルフレートに出会い、「医療教会」「ビルゲンワース」について尋ね、情報を得ることができた。 旧市街では、「赤い月」と獣の病に関する手記を見つける。 「赤い月は近く、この街は獣ばかりだ」。 どうやら特別な月が存在しており、そんな月の夜に獣が大量発生するらしい。 教会の工房~聖堂街~地下牢 ゲールマンにさらに、獣狩りに役立つ教会の工房へ行くことを勧められ、オドン教会を上ることになる。 教会の工房から聖堂街に出られ、今まで門に遮られていた場所にも行けるようになった。 聖堂街を探索していると、今まで見たこともない大男がおり、ヤハグルへと連れ去られてしまう。 ヤハグルでは、 「狂人たちの儀式が月を呼んでいること、秘匿を破る必要があること」 「その儀式は赤子を必要とし、その泣き声を止める必要があること」を知る。 赤い月と獣の病、月を呼ぶ儀式とその秘匿、秘匿する存在ビルゲンワースの蜘蛛と情報が繋がってきた。 大聖堂~ビルゲンワース 大聖堂へ、ギルバートの勧めや、ビルゲンワース進入の合言葉のために向かうことにする。(聖堂街道中のメモ) 大聖堂へ着いたが青ざめた血については分からず、 ギルバートに「ビルゲンワース」について尋ねてみるが、知らないと言われる。 オドン教会や旧市街、ヤハグルのメモから、ビルゲンワースの蜘蛛の秘匿を破る必要があると分かり、ビルゲンワースへ赴くことにする。 ビルゲンワースで赤い月について、蜘蛛と儀式の秘匿について詳しく知る。 ロマを倒し、秘匿を破る。 ヤハグル~メンシスの悪夢 ヤハグルで「メンシスの儀式」が獣の病蔓延の原因であると知り、それを止めにメンシスの悪夢へと赴く。 月の魔物戦 教室棟で青ざめた血と進化についてのメモを見つけ、青ざめた血とは何かを知る。 おそらく、以上が本編の流れである。 ヤハグルへ攫われることはプレイヤーの選択に委ねられている部分ではあるものの、 「見たまえ!青ざめた血の空だ!」は攫われることが前提であるメッセージであり、製作者側の意図した流れはこちらであると考えて良いだろう。 (青ざめた血の空について答えているインタビューを参照のこと。) ストーリー説明A以下は推測を含む、ストーリーの解釈の一つである。(編者:ari)
ストーリー説明Bストーリー説明C
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