G: 仕掛け武器の話が出てきたのでお伺いしたいのですが、今回のBloodborneから攻撃して返り血を浴びると体力を回復できる「リゲインシステム」という特殊なシステムを採用しています。 宮崎: 「返り血を浴びると」というのは実際には語弊がありますが、確かにリゲインは特殊なシステムですよね。 元々リゲインについては、本作のバトルのテーマであった「死闘感」、そのために考えられたシステムなんです。 防御の概念を能動的なものに変更し、それにより死闘に誘い、死闘感を演出する、それがリゲインシステムの狙いであり、着想ですね。 リゲインの最初のイメージは、「事後ガード」なんです。 ダメージを喰らった後に攻撃することで、防御していれば喰らわなかったダメージを取り返す。 事後であれ攻撃自体は能動的なものですし、判断や戦術性の余地もあり、死闘への誘導、死闘感演出にもつながっていけば、ということで考えられたものです。 バトルの「死闘感」は本作の主要なテーマの1つであり、リゲインはそれを支える重要な要素の1つですから、うまくいっているとよいのですが。
これらを合わせて考慮すると、狩人たちは遺志/意志によって肉体を動かしているということになる。 負傷した際に、輸血により直接回復するのではなく、意志を保つことによって回復をする。 したがって、「死」を受け入れないという意志を持っている限り、主人公は甦ることができるということだ。 ゲールマンが主人公と戦闘するというのは、何度も主人公を狩ることでその意志を摘み取る意味があるのだろう。 実際、ゲールマンにやられると「君、死を受け入れたまえよ…」と言う台詞を聞くことができる。
本編は現実であるが、上位者/狩人の力・精神が原因で夢と感じられるような事象が発生する。
72 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/22(金) 14:11:56.03 青の秘薬のテキスト見て、自分はこれ(シナリオ本編)は夢なんだと確信した なぜなら考えてもみると、なぜ狩人が薬を飲んで狩人の脳が麻痺したら存在が薄くなる(敵から認識されなくなる)んだ。 認識するのは敵なのだから敵の脳を麻痺させるっていうならわかるが、認識をする相手自身には全く干渉せずに相手の認識に影響する、これは現実的に考えれば絶対に不可能だ。 ということはつまり、やはりこの世界、正確に言えば狩人が認識している世界は、狩人の脳が作っているかそうでなくとも影響しているということ。 これを「夢」と見るかは別として、すくなくともこの狩人のいる世界というのはそういう性質だとわかる。そして夢という事象はこれにぴったり当てはまる
118 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/22(金) 19:47:45.09 ID:OiqFzTTO0 ここで文章分解のプロ、俺、登場! 【青い秘薬説明文(wikiより拝借)】 医療教会の上位医療者が、怪しげな実験に用いる飲み薬 それは脳を麻痺させる、精神麻酔の類である だが狩人は、遺志により意識を保ち、その副作用だけを利用する すなわち、動きを止め、己が存在そのものを薄れさせるのだ 以下分解(枕言葉に「青い秘薬は」とつけてお読み下さい) 1.医療教会上位医療者が怪しげな実験に用いる薬である 2.脳を麻痺させる精神麻酔の類である 3.存在そのものを薄れさせる副作用がある 4.脳を麻痺させるが、狩人は遺志により意識を保つことができる 5.副作用だけを利用することにより、動きを止め、己が存在そのものを薄れさせることができる はい、ここで注目すべきは3です 副作用があるという説明は青い秘薬そのものにかかっており、 対象の限定がありません。つまり誰が飲んでも「存在は薄れる」ます! 狩人を対象としているのは「副作用だけを利用する」ところだけで、 そのための条件として「遺志により意識を保ち」というものが挙げられています つまり青い秘薬は誰が飲んでも存在が薄れる魔法の薬ということだ!
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月の魔物の支配下であるからこそ主人公は強くなれるのではないか -- 2016-01-02 (土) 23:55:35
※できるだけ改行は控えましょう。(不必要にEnterで行変えない!) ※ツリー化を心がけましょう。(レス書き込む前に()をチェック!)
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