ゲーム仕様考察 のバックアップソース(No.4)
#contents
*資料 [#hf269efa]
-HP
生きる力、ないし意思
これがゼロになると、力尽きる  

-防御力
素の肉体、あるいは存在の持つ攻撃を防ぐ力

-啓蒙

-リゲイン
本作のテーマの一つ「死闘感」を演出するためのシステム。
解釈は挟まないほうが良いかもしれない。
もしくは様々な解釈をすることができる要素となっている。
http://gigazine.net/news/20150402-bloodborne-miyazaki-hidetaka-interview/
#region(宮崎英高氏へのインタビュー)
 G:
 仕掛け武器の話が出てきたのでお伺いしたいのですが、今回のBloodborneから攻撃して返り血を浴びると体力を回復できる「リゲインシステム」という特殊なシステムを採用しています。
 
 宮崎:
 「返り血を浴びると」というのは実際には語弊がありますが、確かにリゲインは特殊なシステムですよね。
 元々リゲインについては、本作のバトルのテーマであった「死闘感」、そのために考えられたシステムなんです。
 防御の概念を能動的なものに変更し、それにより死闘に誘い、死闘感を演出する、それがリゲインシステムの狙いであり、着想ですね。
 
 リゲインの最初のイメージは、「事後ガード」なんです。
 ダメージを喰らった後に攻撃することで、防御していれば喰らわなかったダメージを取り返す。
 事後であれ攻撃自体は能動的なものですし、判断や戦術性の余地もあり、死闘への誘導、死闘感演出にもつながっていけば、ということで考えられたものです。
 バトルの「死闘感」は本作の主要なテーマの1つであり、リゲインはそれを支える重要な要素の1つですから、うまくいっているとよいのですが。
#endregion

*ゲーム仕様における死の扱い[#x3e0455a]
**考察 [#b44520da]
''ゲールマン戦''
ゲールマンとの戦闘において主人公が死亡した後に狩人の夢内部で復活して再度ゲールマンと戦闘が行えることはゲームの仕様上は可能である。
でもこれをストーリーの一環として考察すると
ゲールマンと再戦ができるのは主人公が”死”を受け入れていないからであり、
ゲールマンが主人公と戦闘するというのは何度も主人公を狩ることで無理やり”死”を受け入れさせるための作業であると思われる。
エンディング:ヤーナムの夜明けにおいて主人公が狩人の夢より解放されたのは完全に”死”を受け入れたからと思われる。
(ここで言う”死”とは現実の肉体の死ではないと思われる)

**考察根拠 [#d4ac1b37]
HPのゲーム内の説明では
-「生きる力、ないし意思
これがゼロになると、力尽きる」

-輸血液
「ヤーナム独得の血の医療を受けたものは
以後、同様の輸血により生きる力、その感覚を得る」

アイテム:青い秘薬の説明においては
-「脳を麻痺させる、精神麻酔の類の薬
だが狩人は、遺志により意識を保ち、その副作用だけを利用する 
すなわち、動きを止め、己が存在そのものを薄れさせる」

とある。
これを解釈すると
--青い秘薬そのものには副作用があり、
説明文に対象の限定がされていないため、誰が飲んでも「存在は薄れる」と思われる。
狩人を対象としているのは「副作用だけを利用する」ところだけで、
そのための条件として「遺志により意識を保ち」というものが挙げられる。 
つまり、誰が飲んでも存在を薄れさせることができるが、
遺志によって意志を保てる(脳の麻痺を回避することができる)狩人のみが自由に行動を行うことができるということになる。

これらを合わせて考慮すると
-狩人たちは基本的に意志によって肉体を動かしており、
負傷した際に、輸血や返り血によって直接回復させたのではなく意志を保たせることによって回復をする。
つまり意識のあり方が体に影響すると思われるゆえに”死”を受け入れない主人公は甦ることができる。
それゆえに、ゲールマンが主人公と戦闘するというのは何度も主人公を狩ることで無理やり”死”を受け入れさせるための作業であると思われる。
実際にもゲールマンにやられると「君、死を受け入れたまえよ…」と言われる

#region(参考にした考察者の発言)
【PS4】Bloodborne ブラッドボーン 世界観設定議論・考察スレ7より
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1432175816/
229 :ゲーム好き名無しさん
    ちょい気になる考えがあるんだけどさ
    主人公が病の原因を潰し、ゲールマンに介錯されると現実では夜が明け、かつもう二度と狩人の夢に囚われなくなる
    主人公が病の原因を潰し、介錯されないと現実では夜が明けるが狩人の夢には囚われたまま

    じゃあ主人公が病の原因を潰さなくてかつゲールマンに介錯された場合はどうなるの?
    現実の時間は進まずかつ夢には入れないってこと?
    遺志継ぐエンドでゲールマンにやられた場合はゲームシステム上ではやり直しが効くけど実際には夜明けエンドに進んでたって認識でいいん? 

235 :ゲーム好き名無しさん
    >>229
    >遺志継ぐエンドでゲールマンにやられた場合はゲームシステム上ではやり直しが効くけど~
    これについては、ゲールマンの介錯を受け入れると夢から解放される、と思う
    戦って殺されるのは、死を受け入れていないので、ゲールマンを倒すまで再戦する
    (ゲールマンにやられると「君、死を受け入れたまえよ…」と言われる) 

252 :ゲーム好き名無しさん
    ゲールマンの介錯を拒否して戦闘になった時、殺されても夜明けにならないのはゲーム的な仕様じゃなくてちゃんとしたストーリーだと思うよ
    基本的に狩人を動かしているのは意志だからな
    ダメージを受けた時だって輸血や返り血を利用してはいるものの、それによって直接回復するんじゃなくて意志を保ってるわけだからね
    だからゲールマンは狩人を何度でも何度でもぶっ殺しながら、抵抗する意志を潰して無理矢理死を受け入れさせようとする
    介錯で現実に目覚めるのは死を完全に受け入れたから 

118 :ゲーム好き名無しさん
    ここで文章分解のプロ、俺、登場!

    【青い秘薬説明文(wikiより拝借)】
    医療教会の上位医療者が、怪しげな実験に用いる飲み薬
    それは脳を麻痺させる、精神麻酔の類である
    だが狩人は、遺志により意識を保ち、その副作用だけを利用する
    すなわち、動きを止め、己が存在そのものを薄れさせるのだ

    以下分解(枕言葉に「青い秘薬は」とつけてお読み下さい)
    1.医療教会上位医療者が怪しげな実験に用いる薬である
    2.脳を麻痺させる精神麻酔の類である
    3.存在そのものを薄れさせる副作用がある
    4.脳を麻痺させるが、狩人は遺志により意識を保つことができる
    5.副作用だけを利用することにより、動きを止め、己が存在そのものを薄れさせることができる

    はい、ここで注目すべきは3です
    副作用があるという説明は青い秘薬そのものにかかっており、
    対象の限定がありません。つまり誰が飲んでも「存在は薄れる」ます!
    狩人を対象としているのは「副作用だけを利用する」ところだけで、
    そのための条件として「遺志により意識を保ち」というものが挙げられています

    つまり青い秘薬は誰が飲んでも存在が薄れる魔法の薬ということだ!
    つーかwikiマジ便利すぎんよ、編集者乙
    じゃあの 
#endregion

*本編は夢か現実か [#we998fb0]
-本編は悪夢的であるが、悪夢は人の見る夢というより上位者の精神が感応する別次元であると捉える。
-青の秘薬もそうだが、啓蒙を蓄えると敵が魔法を使ったり武器に属性纏ったりするのも精神が世界に影響している証拠である
-死んだとしてもいくらでも蘇れたり、脳裏に刻まれたルーンを強く思うことによって
「まことに都合良く」目覚めをやり直せたりするこの世界がただの現実だということは考え難い
それが「夢」と言い表されるものかはわからないけれど、少なくともそういったことが罷り通る超現実的な世界ではある
*コメント [#ica2b2c8]
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