ゲーム仕様考察 のバックアップ(No.4)

資料 Edit

  • HP
    生きる力、ないし意思
    これがゼロになると、力尽きる
  • 防御力
    素の肉体、あるいは存在の持つ攻撃を防ぐ力
  • 啓蒙
  • リゲイン
    本作のテーマの一つ「死闘感」を演出するためのシステム。
    解釈は挟まないほうが良いかもしれない。
    もしくは様々な解釈をすることができる要素となっている。
    http://gigazine.net/news/20150402-bloodborne-miyazaki-hidetaka-interview/
     宮崎英高氏へのインタビュー

ゲーム仕様における死の扱い Edit

考察 Edit

ゲールマン戦
ゲールマンとの戦闘において主人公が死亡した後に狩人の夢内部で復活して再度ゲールマンと戦闘が行えることはゲームの仕様上は可能である。
でもこれをストーリーの一環として考察すると
ゲールマンと再戦ができるのは主人公が”死”を受け入れていないからであり、
ゲールマンが主人公と戦闘するというのは何度も主人公を狩ることで無理やり”死”を受け入れさせるための作業であると思われる。
エンディング:ヤーナムの夜明けにおいて主人公が狩人の夢より解放されたのは完全に”死”を受け入れたからと思われる。
(ここで言う”死”とは現実の肉体の死ではないと思われる)

考察根拠 Edit

HPのゲーム内の説明では

  • 「生きる力、ないし意思
    これがゼロになると、力尽きる」
  • 輸血液
    「ヤーナム独得の血の医療を受けたものは
    以後、同様の輸血により生きる力、その感覚を得る」

アイテム:青い秘薬の説明においては

  • 「脳を麻痺させる、精神麻酔の類の薬
    だが狩人は、遺志により意識を保ち、その副作用だけを利用する 
    すなわち、動きを止め、己が存在そのものを薄れさせる」

とある。
これを解釈すると

  • 青い秘薬そのものには副作用があり、
    説明文に対象の限定がされていないため、誰が飲んでも「存在は薄れる」と思われる。
    狩人を対象としているのは「副作用だけを利用する」ところだけで、
    そのための条件として「遺志により意識を保ち」というものが挙げられる。
    つまり、誰が飲んでも存在を薄れさせることができるが、
    遺志によって意志を保てる(脳の麻痺を回避することができる)狩人のみが自由に行動を行うことができるということになる。

これらを合わせて考慮すると

  • 狩人たちは基本的に意志によって肉体を動かしており、
    負傷した際に、輸血や返り血によって直接回復させたのではなく意志を保たせることによって回復をする。
    つまり意識のあり方が体に影響すると思われるゆえに”死”を受け入れない主人公は甦ることができる。
    それゆえに、ゲールマンが主人公と戦闘するというのは何度も主人公を狩ることで無理やり”死”を受け入れさせるための作業であると思われる。
    実際にもゲールマンにやられると「君、死を受け入れたまえよ…」と言われる
 参考にした考察者の発言

本編は夢か現実か Edit

  • 本編は悪夢的であるが、悪夢は人の見る夢というより上位者の精神が感応する別次元であると捉える。
  • 青の秘薬もそうだが、啓蒙を蓄えると敵が魔法を使ったり武器に属性纏ったりするのも精神が世界に影響している証拠である
  • 死んだとしてもいくらでも蘇れたり、脳裏に刻まれたルーンを強く思うことによって
    「まことに都合良く」目覚めをやり直せたりするこの世界がただの現実だということは考え難い
    それが「夢」と言い表されるものかはわからないけれど、少なくともそういったことが罷り通る超現実的な世界ではある

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • ごめん、宮崎インタビューでリゲインが生きる意志を得るって否定されたってあるけど これ意味わかんない 本人のインタビューで言ってるのはリゲインはダメージを受けてない状態で返り血を浴びてもHPはそれ以上は回復しないよ、攻撃を食らった分しか回復しないよ ってしか言ってないじゃん 以前リゲイン考察と矛盾しないじゃん -- 2015-05-31 (日) 13:49:49
    • インタビューの意味は「『返り血を浴びると』回復する」という言わばドラキュラ的に(なんと言ったら分からないけれど)回復するのではない、ということです。ゲームシステムとしてリゲインがあり、ゲームの戦闘を面白くする演出の一つであって、狩人が血を浴びると元気になってしまうという意味付け、特徴付けの上でリゲインが生まれたわけではないということ。特徴づけという意味では、「狩人は死闘を行う者である」という設定があり、それをどういう風にゲーム内で表現できるか考えた際に作られたシステムがリゲインであるということです。
      真っ赤な血晶石…リゲインはもっと狩人らしいスキルの1つであり 死闘の後、なお一人立つ狩人の象徴でもある -- 2015-05-31 (日) 15:47:32
      • じゃあ何個か上の木の「「攻撃されたこと」を受け入れない事によって生きる感覚を取り戻してるのかもなぁ。時間が立って受け入れてしまうと本当にダメージになる」的な書き方に変えた方がいいかも 現状だと何が言いたいかがわからない -- 2015-05-31 (日) 17:44:43
    • インタビュー文章のどこをどう読んだら「本人のインタビューで言ってるのはリゲインはダメージを受けてない状態で返り血を浴びてもHPはそれ以上は回復しないよ、攻撃を食らった分しか回復しないよ ってしか言ってないじゃん」になるのか全く解らない、というかむしろそんなことは言っていない。ちゃんと読んでから書き込んだほうがいいのでは? -- 2015-06-01 (月) 01:04:51
      • あー、インタビューにはリゲインのことは事後ガードとしか書いてないけどこのページのリゲインのとこの解釈だと「返り血を浴びる事により生きる力を得る」訳ではないってのと違うじゃんって言いたかったんだがゴッチャにしちゃった -- 2015-06-01 (月) 01:41:06
    • 雑談ページでもなんか意見があったので「~宮崎ディレクターの発言により否定されている。」の部分削って変わりにこのページのリゲイン考察を載せといた -- 2015-06-01 (月) 12:48:02
      • 資料と考察を分けて書いているので、考察は消しますね。あくまでリゲインは考察をする対象ではないというのが主張です。 -- 2015-06-02 (火) 03:12:48
      • いやいやいや、ここはゲームの仕様を考察するところなんだぞ?その考察を消してどうするんだよ それにあなたがリゲインについて考察されることが不快、不愉快に思うならただ単純に消すんじゃなくて折りたたんで見えなくすればいいだけの話でしょ? -- 2015-06-02 (火) 12:23:28
      • 何度も言いますが、ゲームの仕様を考察するページではありますが、リゲインは考察を挟む要素ではないのです。それを示すために、「資料」として項目を作ったわけです。考察の根拠を示す項目です。考察を書く項目ではありません。『死と遺志』でリゲインを考察の補助根拠とするのは難しいということを示すために項目を作ったのに、それを考察した内容を項に書き加えるなんて本末転倒です。 -- 2015-06-02 (火) 14:50:50
  • リゲインについては新トピックを建てます。宮崎さんのインタビューでリゲインは『リゲインの最初のイメージは、「事後ガード」』『「死闘感」の演出である』『「返り血を浴びると」というのは実際には語弊がある』と言っています。旧来のソウルシリーズには盾があり、ガードからの攻撃、ガードでじっくり様子見してからの攻撃というパターンが確立されていました。今作ではそれがなくなり、ガードに変わるゲーム性としてリゲインが導入されました。旧来のじっくりした戦いから激しい斬り合い「死闘」へと変わることを期待したシステムです。旧来と同じ戦いであって、ゲーム上では回復しますが、物語上では回復していないのです。「返り血を浴びると」というのが返り血限定になっていますが、この場合は文脈で「返り血」という表現になっているだけで言わんとすることは物語上での「攻撃による回復」は存在していないということです。つまり考察を書くなら、「生きる意志を取り戻しているから回復する」ではなく「ゲーム上の演出であり、ゲーム上では回復しているが、物語としては回復していない」ということになります。 -- 2015-06-02 (火) 15:06:29
    • ???物語の中では回復してないってなんで言えるんだ?散々インタビューを持ち出してるようだけどインタビューには考察禁止!ってでも書いてあるのか?あくまでもどのようにしてリゲインの構想をどのようにして作ったかってしか書いてねぇじゃねぇか HPですらご丁寧にただ単純に体力じゃなくて生きる意志だって書いてるのにそのHPに密接に関係するリゲインを物語的に解釈しちゃだめとか意味わからん 世界観からしても解釈の余地は十分にあるだろ -- 2015-06-02 (火) 15:56:04
    • 言わんとすることは分かるけど、リゲインを考察すること自体はわるくないんじゃないかな。リゲインができる敵しかいないならともかくリゲインできない敵もいるんだから、そこに何らかの考察をする余地があると思うんだ。
      リゲインができないといえば、ロマの頭部ではリゲインできないよね。 -- 2015-06-09 (火) 20:40:40
      • それに物語上回復しない場合、じゃあリゲインって物語上はなんなのかってことになるし。結晶石の説明がメタでしかないっていう場合で、リゲインが物語上存在しないっていう風に言うのは少しもったいない気がするし。 -- 2015-06-09 (火) 20:52:04
    • そうですね、物語上回復しない、は言いすぎました。(がそのくらいの意味しかないとは今も思っています)ロマの頭でリゲインが出来ないも付け加えておきます。 -- 2015-06-09 (火) 21:02:37
      • ストーリー考察とゲームの演出は分けて考えるべきだ。例えば、次のものはゲームの演出で、考察には関係無いと私は考えている。
        銃弾から受けるダメージが少ない(現実なら致命傷だ)。モブは無限にリポップする(何人いるんだよ)。武器には修理が必要だが、防具には必要ない。デュラのガドリンクが他の武器に比べて強すぎる(上位者も瞬殺だろうな)。輸血のスピードが速すぎる。 -- 2015-06-14 (日) 15:17:47
      • 同じようにリゲインもゲームの都合だろう。NPC狩人はリゲイン使えないしな。 -- 2015-06-14 (日) 15:25:12
  • 『「まことに都合良く」目覚めをやり直せる』、は間違っているので削除。原文は「これにより、血の遺志を捨てず、狩人は目覚めをやり直せる まことに都合のよい技術である」、つまり血の遺志を捨てずに目覚めをやり直せる点を都合の良いとしています。 -- 2015-06-06 (土) 17:54:55
    • その解釈で合ってるかもね 劣化版である狩人の徴の説明だと都合がいいとかそんなこと書かれてなかったし 「すべてのできごとが、まるで悪夢であったかのように」って説明文はすごく重要そうだけど -- 2015-06-07 (日) 03:54:15
  • 聖杯の亡霊リゲインできないのか。カインハーストの亡霊はリゲインできるのに -- 2015-06-09 (火) 11:58:14
  • 「現実と夢が曖昧になっている」説を追加しました。問題があれば編集お願いします。
    また青の秘薬に関する議論の反論を読んだところ否定しうる反論として成立していなかったためその旨を追記しておきました。反論を削除するかどうかはお任せします。 -- 2015-06-14 (日) 13:50:54
    • (個人的には「反論」ではなく否定も肯定もしない、「注釈」に近い気がします。) -- 2015-06-14 (日) 13:53:09
    • 反論というか元スレだと間に何人か解釈で揉めててそのあとに解読してみたってあってから流れが変わったって感じだったからなぁ 反論というわけではないんじゃない? -- 2015-06-14 (日) 15:41:37
      • 私もそう思いますね。一応注釈ってことにしときますね -- 2015-06-14 (日) 17:56:04
    • 青い秘薬についての注釈、分解後の文章3についてですが、「副作用=存在そのものを薄れさせる」という内容は確かではないのでは?あくまで「副作用だけを利用する=己が存在そのものを薄れさせる」と書いてあるだけだと思います。ですから、注釈というか、ただの一説にすぎないのでは? -- 2015-08-18 (火) 03:46:20
  • 体力に意思が関係するならリゲインはアドレナリンによって痛みの忘却だろ -- 2015-07-26 (日) 11:43:39
    • 私もその説を推したい。痛みに耐えてどれだけ意志を保ってられるかってことだと思ってるし、防御力が上がって痛くなり難くなるから意志を保ちやすくなるってことだと解釈してた。 -- 2015-11-12 (木) 10:46:08
  • 一つ疑問なんだけどヤーナム市民も血集めればレベルアップできるの?夢に囚われた狩人だけ? -- 2015-12-09 (水) 23:11:14
    • レベルを上げるには人形が必要だろ? あと死血の説明に夢に依る狩人は血の意志を力に出来るとかなんとか書いてあった気がする -- 2015-12-17 (木) 21:05:40
  • 私も、疑問に思う事が一つ夢や悪夢はだれがみているのか、例えばメンシスの悪夢はミコラーシュが産み出して
    悪夢の辺境、狩人の悪夢から連なる悪夢 はゴースの遺児が、産み出したものであるがヤーナム、ヤーナムの郊外は、
    誰が産み出しているのか?私の説は説得力がないが、
    恐らくヤーナムの赤子が造り出したものだと思われる
    昔ビルゲンワースが見つけ出した聖杯トゥメルから持ち出したものがヤーナムの女王の赤子でメンシスが密かにねらっていたものでもあります。医療教会はこの時イズの碑でエーブリルを獲得してビルゲンワースからでてきました。しかしヤーナムの女王は聖杯という遺跡などではなく、遺跡として悪夢を大量に作れるという能力を関知できなかった。加えて赤子はまだ外を見ていない赤ちゃん同然でヤーナムを知らなかった
    メンシスがビルゲンワースのしている悪夢の出し方夢の中などに興味を、持ちヤーナムの女王の赤子をヤーナム女王の夢から持ち出して、上位者を呼ぼうと悪夢の中に閉じ籠り撒き餌や人狩りをしていました。その成果かも知れませんが、赤子に他の人の頭を知覚し、あのような現実のヤーナム市街が造り出したと自分は思います。それで、最初に輸血を受けて夢を見たときにヤーナムが鮮明に写し出されたと考えます。みなさんはどう思われますか?私だとここまでが限界ですがどうぞよろしくおねがいします -- 2016-01-01 (金) 02:28:16
    • ちなみにヤーナムの女王は流産と言われていますが、ゴースの遺児のように、肉体的に死んでも精神的には生きていると思います。それこそが、悪夢の終わらない理由
      だと思われるます。以上です -- 2016-01-01 (金) 02:41:17
  • 「月」のカレル文字と「死血の雫」、「古い狩人の遺骨」あたりの記述から
    血の遺志によるレベルアップシステムについて記述してほしいな

月の魔物の支配下であるからこそ主人公は強くなれるのではないか -- 2016-01-02 (土) 23:55:35

  • 青い秘薬の"己が存在そのものを薄れさせる"について。麻酔により脳を麻痺させる事で心音などを弱くできる事を指しているのではないだろうか。体が静かになるので気付かれにくい→動くと気付かれる、ゲーム上の働きにも矛盾はない。つまり、"青い秘薬は唯の全身麻酔であり、その状態で動ける狩人がスゴイ!"と考えることはできないだろうか? -- 2017-10-18 (水) 12:57:05
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