Comments/DLC考察 のバックアップ(No.6)

DLC考察

  • ゲームの素材を元に可能な範囲の考察をしたつもりですが、何かあれば遠慮無くどうぞ。
    疑問点や追加点など募集しています。 -- 2015-12-08 (火) 19:55:09
  • 恣意性が大きいのに断定している部分、一つの考えしか書いていない部分について、追記・断定口調の変更等行いました。
    元の文章の意味を変えたりはせずより多岐の考察の可能性を示唆するよう広げただけなので問題はないと思います。 -- 2015-12-10 (木) 12:17:53
    • ありがとうございます。 -- 2015-12-11 (金) 20:28:14
  • 友人がNPCの名の由来しらべてたらローレンスがラテン語でラレンティウスであることに辿り着いてた、ダクソのセルフパロディかね(どっちも炎属性だし) -- 2015-12-11 (金) 09:04:03
  • ゴースの呪いとオドンとの符号について言及してもいいと思う。DLC開始ムービーでの呪いの声=オドンの囁きとも取れるしね -- 2015-12-12 (土) 11:03:46
    • 「ゴースの呪い」というのは勘違いじゃない?「奴らに報いを…母なるゴースの怒りを…」「…呪う者、呪う者。幾らいても足りはしない 彼らと共に哭いておくれ 我らと共に哭いておくれ」漁村民が呪いを口にして、呪いと海から来るものと一緒に呪ってくれ、と頼んでくる。呪ってるのは漁村民でゴース自体は何もしていない(死体だし)。それとも何か「ゴースの呪い」について書いてある部分があるんだろうか?ゴースの呪いとオドンとの符合についてここに詳しく書いてくれたら追記はする。もしくは追記してもらって構わない。 -- ari? 2015-12-12 (土) 19:51:06
      • 悪夢に飛ばされる時の女の人のナレーションの赤子の赤子ずっと先の〜呪いと延々と赤子を孕ませるオドンは関係があると思うよ
        ナレーションを聞く場がオドン教会なのも意味深

        自分は乳母もゴースと関係していると思うね
        メルゴーを守護、育成することは間違いなくヤーナムへの厄災になるし
        ゴースと頭部の形状が似ている、黒いモヤと黒い羽を撒き散らし実体がないかのような乳母
        それに乳母がゴースの成れの果てならゴースゴース連呼しているミコラーシュの言葉もおかしな話じゃなくなる -- 2015-12-13 (日) 23:20:49
  • 聖堂街から行くときの赤子の赤子、ずっと先の赤子のナレーションは、日本語吹き替えでしてるとルドウイーク撃破後の夜空の瞳撃ってくる白装束着た祈ってる人と同じ声っぽい。意味があるのかはわからないが。 -- 2015-12-13 (日) 02:06:26
  • カレル文字「湖」及び「深海」系統の、「大量の水は、眠りを守る断絶であり、故に神秘の前触れである」という記述と「呪いと海に底は無く」ってフレーズに通じるものはないかな? 眠りを守る=夢を守ると解釈できないこともなく、赤子が海に還るっていうのはゴースの赤子が悪夢の上位者になったことを意味しているのでは? -- s? 2015-12-13 (日) 08:12:10
    • 大量の水は、眠りを守る断絶であり、故に神秘の前触れである
      求める者よ、その先を目指したまえ
      深海はともかく湖については禁域の森で取れること、その先を目指したまえという一文から分かるようにロマのいる湖を指していると考えるのが本線じゃないかな。DLCに関しては、補助の材料として考えてもいいけれど、それを大元の根拠とするとウィキに載せるには不十分な考察になると思う。後半の悪夢の上位者になったという考察は文章を読んでもよく意味がわからないのでもう少し説明を詳しく書いて欲しい。 -- ari? 2015-12-13 (日) 21:13:29
  • カレル文字は単純に湖や深海のような大量の水は神秘(宇宙)を内包することができる、って事が言いたいんじゃないんかね。ロマを秘匿していた湖や漁村近辺の深海等の特定の場所を指している訳じゃないと思うが。 ロマって字面を久々に見て思ったけど、恥だから秘匿する、もしかしたらウィレームにとってロマは恥ずべき、秘匿すべき者だったのかもね。メンシスから守るためじゃなくて。 -- 2015-12-15 (火) 16:07:38
  • マリアの台詞
    「だが、分かるよ。秘密は甘いものだ」「だからこそ、恐ろしい死が必要なのさ」「愚かな好奇を、忘れるようなね」 -- んん…? 2015-12-10 (木) 20:15:06
    • 「ゲールマンの好奇(マリアが秘密にしたいその血質に魅せられた)を忘れさせるため、マリアがゲールマンを殺し、夢に縛りつけた」ことを振り返りつつ、プレイヤーの好奇も殺そうとしているというのは考えすぎかな -- んん…? 2015-12-10 (木) 20:15:32
      • マリアの言う「好奇」が「ゲールマンの好奇」と掛かっているという考察は十分にありえる。2点「マリアが秘密にしたい血質」「マリアがゲールマンを殺し」というのが根拠がわからないです。 -- 2015-12-11 (金) 20:30:18
      • ゲールマンの殺害についてはかなり突飛だなとは思いますが、ゲールマンの好奇という推測に「恐ろしい死が…」のセリフを足せば読み取れる範囲だと思います。夢に縛りつけた云々は確かに走りすぎでしたね、失礼しました。 -- 2015-12-15 (火) 23:04:07
      • wikiの記述にするには、セリフしか証拠がないのでもう少し他の情報が必要だと思いますが、内容はよく分かりました。 -- ari? 2015-12-17 (木) 02:27:02
  • 隠された古工房にある3本目のへその緒がゴースのもので、悪夢の遺子は生まれることのなかった存在なんじゃないかな?ローレンスの頭蓋みたいな存在で -- 2015-12-21 (月) 17:17:36
  • 貴志祐介の天使の囀り読了、ゲームとこの本はとても深い関係があると思います -- 2015-12-24 (四) 19:24:29
  • 時計塔のマリアがゲールマンに師事していた時は、まだカインハーストとは友好関係にあったという可能性はないかな? -- 2015-12-17 (木) 00:37:03
    • 女王の傍系であるが、だがゲールマンを慕った。と「だが」で繋がれているということは敵対関係であると読むべきではないかな。完全に敵対して戦争状態にあるとは言い切れないけど、反対の立場であることは示されていると思う。 -- ari? 2015-12-17 (木) 02:29:46
      • なるほど、納得しました。
        マリアが落葉を捨てたことの解釈ですが、血の刃を使っていることからの考えですが、落葉を使っていた時は学長ウィレームが目指した血に依らない思想を持っていたが、漁村の事件で自分の信念を信じきれずに血に依ることを認めてしまった。その結果医療協会に協力し秘密を守るようになったっていうのはどうだろう。 -- 2015-12-17 (木) 22:30:24
      • あと個人的にマリアが持っているのは、落葉と同タイプの別物だと思う。落葉とは違って血の刃を使える紅葉みたいな感じで。死因は杯があることから服毒自殺っぽいなぁ -- 2015-12-17 (木) 22:36:33
      • 心弱きが故に、の解釈としては、自分の血の力を嫌ってゲールマンに師事したにも関わらず、漁村の秘密を隠すために落葉を捨てた(信念を貫けなかった)という説の方がしっくりくると思っていたので大体同意見。マリア戦での刀が落葉でない別物というのも、千景の説明文にも特殊な刃紋によって血刃となる、とあったと思うので、恐らくはマリアの自作かな?最初の狩人ゲールマンに師事していたなら、狩人の武器の作製にもある程度知見があり、カインハーストの技術も応用できたと考えてもいいかと。 -- 2015-12-21 (Mon) 00:21:24
    • ごめん、よく理解できないからレスしないでいたけど、別の説を載せるにはやぶさかでないし自分の説明もそれほど良いと思っていないので、良かったら詳しく書いてもらえるだろうか。漁村の秘密を隠すために落葉を捨てたというのはどういうこと?ひとつ上のレスで言うなら「漁村の事件で血の重要性に気付き、医療教会に賛同することにした」という理解でいいのかな? -- ari? 2015-12-21 (月) 02:36:14
      • 「漁村の秘密を隠すために落葉を捨てた」というのは正直、端折りすぎでした。また、同じように面倒くさくて「血の力を嫌って」と書いてしまいましたが、ちゃんと「厭って」と書くべきでした。
        私の考察を詳しく書くなら、「嫌う」と「厭う」の意味の違いから、私がマリアをどういう人物と読み取ったかを説明しないといけない。突っ込みどころも多いかもしれませんし、長くなりますが、1人のプレイヤー意見として、皆さんのストーリー考察に役立ててもらえれば幸いです。また、※印をつけている部分は、この部分を考察し始めると別の話に発展してさらに長くなりそうなので割愛します、という意味でご理解ください。
        何故「嫌う(きら-う)」ではなく「厭う(いと-う)」なのか。血刃が嫌いなら「嫌う」を使えばいい。フロムがかっこいい言い回しを使いたいだけだったなら「忌嫌う」とでもすればいい。「厭う」なのは「嫌う」とほぼ同じ意味(嫌って避ける。うんざりして嫌がる。)の他に『かばう。大事にする。いたわる。』という意味があるからだと思われる。マリアは血刃(血の力、カインハーストの血族の力)を嫌っていたのではなく厭っていた。つまり"嫌いながら、大事にしていた"はずだ。
        マリアは血を厭う人物だからこそ、落葉を愛した。使用者を蝕みながら血を殺傷目的に使う事を本質としている千景とは異なる設計思想に基づき、使用者の技量のみを要求する、血を使わない(いたわることのできる)名刀だからだ。落葉の能力を見れば血質補正どころか筋力補正Eすらなく、水銀弾を使う仕組みもない。古くから血を嗜むカインハーストにおいて、落葉は"奇妙で珍しい"武器だと推測できる。
        もう一つ、マリアという人物の特徴を読み取れるテキストとして、「好奇の狂熱も知らぬままに」がある。このテキストも解釈は色々あるだろうが、マリアの狩り装束のテキストである事を踏まえて素直に読めば、『"マリアは、彼女自身の"好奇の狂熱も知らぬままに、ゲールマンを慕った』と読める。(※)
        「好奇」とは、珍しいものや未知について強く興味を持つという意味だ。先の落葉についての考察でも少し触れたが、マリアは"奇妙で珍しい"ものを愛するような、好奇心溢れる女性であり、カインハースト出身でありながら、ビルゲンワースや医療協会に所属するに相応しい人物だったはずだ。狂熱となった好奇心が、どんな事を引き起こすのかまでは(恐らく漁村を見るまで)知らなかったが。
        医療協会から(ゲールマンを経由して?)隠すように指示があったのかはわからないが、狩人の罪の証である漁村の惨事を見たマリアは、少なくともこれを隠すべき出来事として認識し、実際に隠していた。しかし、秘密を隠すためには手段が必要だ。彼女のとった手段は、自分が漁村への手がかり(星見盤)を所持し、シモンのような秘密を暴こうとする者を排除する事だった。この隠し方では時計塔を迂闊に離れられない。だから時計塔はいつの間にか彼女の住処になった。しかもこの隠し方を続けるには、マリア本人が言うように「愚かな好奇も忘れるような、恐ろしい死」を体現するような何か、端的に言えば秘密に近づく者を殺すための手段(武器)が要る。しかし愛刀だった落葉はマリアによって漁村の井戸に捨てられた。
        ここから本題だが、マリアは何故、当時の自分の戦闘力を行使する手段として最も頼れる存在であるはずの愛刀を捨てたのか。マリアが主人公と対峙した際の台詞ではこう言っている。「だが、分かるよ。秘密は甘いものだ。だからこそ、恐ろしい死が必要なのさ、…愚かな好奇を、忘れるようなね。」
        好奇心溢れる女性だったマリアは、秘密を甘く感じる事を分かっている。そして漁村を見たマリアは、その好奇が愚かな事態を招いた事も分かっている。そして、好奇の狂熱を知らない者は、恐ろしい死でもなければ止まらないことも分かっている。マリアの台詞は、主人公に言っているようにも、彼女自身に言っているようにも思える。マリアにとっての落葉は、漁村を見る前の、好奇心に溢れていた頃の彼女を表す象徴だったのではないだろうか。落葉を捨て、過去の自分ごと漁村を隠した彼女は、心弱きが故に、過去の自分を受け止められなかったのかもしれない。血や上位者の研究を行い、血の医療を人々に提供する医療協会について、血を厭う彼女は好奇心混じりではあるが協力していた。しかし秘密を知り、それでも協会を去らなかった彼女は変わらざるを得なかった。そして彼女は、血の力を厭わない秘密の番人である"時計塔のマリア"になった。協会を去らなかった理由は分からない。彼女が慕ったゲールマンに関係しそうではあるものの、正確には不明だ。
        ここまでは本編中の台詞やテキストの解釈と、そこからの推測だったが、ここからは私の妄想含めた考察になる。過去の自分を受け止められず、落葉を捨てはしたが、その後マリアが秘密を隠し続けるためには武器が要る。そこでマリアは自分にできる限りの事を考えたはずだ。ゲールマンのもとで鍛えた狩人の業と落葉を用いた戦闘技術を継承しつつ、より「恐ろしい死」を体現する手段を考えた。それが「血刃を厭わない」戦闘スタイルだったのではないだろうか。かつての愛刀である落葉のレプリカを狩人の工房で作り、千景のように特殊な波紋を入れ、オリジナルの設計思想を冒涜するような改造を施した。
        秘密に近づこうとする者は、恐らく野党や盗賊の類ではなく、ビルゲンワースの者や、シモンのように医療協会の中で好奇や疑心を持つ者がほとんどだと思われる。医療協会やその狩人たちの中で、カインハーストの血族の力を自覚しつつも、血を厭っていたマリアは思いついたのかもしれない。ビルゲンワースから続く警句「かねて血を恐れたまえ(英語では、古い血を恐れよ)」の通り、血や上位者の研究に関わりつつもそれらの血を恐れる者たちに対し「愚かな好奇も忘れるような、恐ろしい死」を体現する手段は何か。当時、彼女が考え得る最も効果的と思われるその手段は、不死の女王の傍系である彼女の血の力を以て秘密に近づく者を嬲り殺しにする事だと。
        以上が、「漁村の秘密を隠すために落葉を捨てた」という記載をした考察になります。落葉を愛した以前のマリアでは後悔と秘密を隠す使命に耐えられず、変わるしかなかった、という感じですが如何でしょうか。詳しく書こうとして予想以上に長くなってしまい申し訳ありませんでしたが、最初に言った通り、1プレイヤーの意見として皆さんのストーリー考察に役立ててもらえれば幸いです。 -- 2015-12-27 (日) 06:54:42
    • ありがとうございました。血を大切に思うマリアだが好奇のために教会に協力をしてしまった。これは恥であり、一旦は落葉を捨てた。何らかの理由で漁村を落葉ごと隠すことにしたが、落葉では力が足りない。自身の好奇への狂熱を知っているので、狂熱への対処の仕方をわかっている。圧倒的な力がその対処法であり、血の落葉である、ということでいいですかね。厭うや好奇への狂熱を根拠に筋が通っていると思います。
      しかしながらまず指摘せざるを得ないのは(※)の好奇への狂熱ですね。英語ではhisと明示されているので、マリアは好奇心旺盛な人物ではありません。(誤訳であるとするなら話は別ですが)
      次に厭うについてです。単純にお聞きしたいのですが、あなたは厭うを大事にするという意味で使うのでしょうか?自分はそのような使い方を知らなかったのでネット辞書で調べてみたのですが、『かばう。大事にする。いたわる。現代では多く健康についていう。「おからだをお―・いください」』と「からだをいとう」という半ば慣用句のような表現ではないのでしょうか?体以外にも「ゲームをいとってください」などと言うものなんでしょうか?ゲームをいとう、猫をいとうなどの表現が一般的であるならこの問題は私の浅学さ、語彙力の無さで終わるのですが。
      追記:女王の傍系でありながら、血刃を厭ったという
      ~でありながら、と逆説で結ばれているので、やはり血刃を大事にするという読み方は不適切ではないでしょうか。 -- ari? 2015-12-27 (日) 17:27:46
      • ご指摘ありがとうございます。結局※印の部分の考察をする形になってしまいますが、ご説明させて頂きます。
        >英語ではhisと明示されているので、マリアは好奇心旺盛な人物ではありません。(誤訳であるとするなら話は別ですが)
        →1点目のこちらのご指摘ですが、もともと私は、「"ゲールマンの"好奇の狂熱も知らぬままに」と解釈していたため、英語訳でhisと記載されていても、それは誤訳ではないと思います。フロムは日本の会社ですし、原文は日本語と考えています。日本語は曖昧な表現も可能なので、ダブルミーニング(掛け詞)を狙いやすいですが、英語訳にする時には断定的にならざるを得ない場合があります。海外のプレイヤーに、好奇の狂熱がゲールマンにかかる言葉であると分かってもらう方が重要であれば、私もhisと訳すと思います。
        しかしながら、ここをどう読み取ろうと、結果はたいして変わらないと考えています。何故なら「好奇の狂熱を持つゲールマンを"慕った"マリアが、好奇に興味のない人物である可能性の方が低い」からです。また、日本語で「"彼の"好奇の狂熱も知らぬままに」と記載されていても、「では、マリアは好奇心旺盛な人物ではありえなかったのか」というと答えは"わからない"であり、否定になりません。好奇の狂熱を持つ事と、好奇心旺盛である事は別だからです。前者は狂人の執着や非人道的な行いも許容する考え方に近いものであり、後者は子供が抱くような興味や関心の延長に近いものです。
        また、マリアは好奇心旺盛でない人物である、という説で進めると、私には理解・説明し難くなる部分が、ざっと挙げれば三つほどあります。
        まず一つ目は、何故ゲールマンを"慕った"のか。彼の人格や考え方等に同調し尊敬したのではない、としたら別の理由が必要ですが、それは何だったのか。変な人には近づかない方が自然な反応であるのに、変人を慕った彼女は彼のどこに惹かれたのか。
        二つ目は、ヤーナムにおいては部外者であるカインハースト出身のマリアが何故、医療協会にいるのか。よその地で血の医療を行う集団にわざわざ狩人として協力する必要がありません。血を嫌っていたのであれば、戦い(狩り)という血を流す行為に関わる必要もありません。
        三つ目は、そもそも何故カインハーストを出たのか。血が嫌いであろうと、不死の女王の傍系として、カインハーストの1人の貴族または市民として暮らしていれば良かっただけであり、それであればゲールマンと出会う事もなく物語も始まりません。彼女が落葉という武器を手に取ってでも戦いに身を投じ、医療協会に協力した理由は何だったのか。
        上記の疑問点を解決する、彼女の出自や身を置いている環境や状況も踏まえた解釈として、『マリアもまたゲールマン程ではないが好奇心旺盛な女性であり、カインハーストにおいては変わり者だった』と読み取る方が私にはしっくりきました。そうでなければ「だが、分かるよ。秘密は甘いものだ」の台詞が途端に"分かった気になっている奴"の台詞になり、マリアというキャラクターの魅力を損なってしまいかねない。これは私の個人的な意見になってしまいますが、そんなキャラをパッケージに据えるのか?という疑問が、拭いきれません。
        ですが当然、別の解釈もあり得ます。他者の考察を否定するつもりはありませんので、私はこう考えた、というご説明までに留めておきたいと思います。
        >「おからだをお―・いください」』と「からだをいとう」という半ば慣用句のような表現ではないのでしょうか?体以外にも「ゲームをいとってください」などと言うものなんでしょうか?
        >~でありながら、と逆説で結ばれているので、やはり血刃を大事にするという読み方は不適切ではないでしょうか。
        →2点目のこれらのご指摘ですが、「ゲームを厭う」とは使わないと思います。私も今回DLCをやって、意味を調べて、初めて知った言い回しでした。主に健康について使うという事なので、ご指摘の引用で例文を作るとすれば「ゲームはほどほどに、くれぐれも目をお厭い下さい」という言い方ではないでしょうか。目は人体を構成する一部であり、眼科など専門の医療が存在し、健康について「おいといください」を使えています。これを考えると「血刃を厭った」という使い方をしているDLCのテキスト(公式)がおかしいように思えます。つまり私が何を言いたいかというと、これもダブルミーニングを狙いたかったのではないか、という事です。先に私が投稿した、マリアが落葉を捨てた理由についての考察においても、ダブルミーニングになるように「厭う」「厭わない」を使っています。(良ければ読み返して頂けると幸いです)
        先ほどの例文のように言い換えれば「"血刃"を嫌い(使わないように)、くれぐれも"血"をお厭い下さい」ではないでしょうか。血は人体を構成する一部であり、Bloodborneの世界観では医療に繋がる要素であり、血の医療が存在します。この場合も「おいといください」を健康について使えています。この事から私は、「女王の傍系でありながら、血刃を厭ったという」のテキストを『古くから血を嗜むカインハースト出身でありながら、血を大事にする事を考え、血刃を嫌った』と読み取りました。
        ですがこれも好奇に関する解釈と同様、当然別の解釈もあり得ます。例えば「厭う」は嫌いの意味でしか使われていないのである、という主張を否定するつもりはありません。ただ私の考察スタンスは、「どちらの意味にも取れるならどちらの意味もあると取ってしまえ、その方が可能性を狭めないで済むし考察が捗る」というものですので、このような解釈になりました。ここまでの私の考察を御覧になった皆さんにとって、部分的にでも有益な考察であったなら幸い、というところで留めておきたいと思います。 -- 2015-12-28 (Mon) 18:25:29
      • すみません、">"を使ったら変な(グレーアウト?)表示になってしまいました。不慣れで申し訳ない。 -- 2015-12-28 (Mon) 18:30:09
    • ありがとうございました。マリアの魅力を損なうという観点は確かに面白いですね。引用形式になってしまっていたのは直させていただきました。 -- ari? 2015-12-28 (月) 21:25:13
  • 個人的な妄想なんだが、落葉を捨てたある時、ってのは漁村での冒涜的虐殺を目の当たりにした最中だと思う。
    そうでないとわざわざ槍もって襲ってきたり呪詛撃ってくる奴らのいる中、捨てるだけに漁村井戸まで行くのもおかしな話だし。
    で、その惨劇を見て、血を厭う正義の狩人の立場から医療教会を糾弾するんじゃなくて、絶対に秘密として守らなければ、厭う力を振るってでもと考えてしまったのかなと。
    心弱き、ってのはその事を指しているのか、そう考えてもどこかで血を厭っている自分自身を弱さと見て、決別の為に捨てたのかはわからないが -- s? 2015-12-31 (木) 03:00:44
  • ルドウイークについて書きました。何かあれば訂正などお願いします。 -- ari? 2016-01-05 (火) 09:07:40
  • ゴースの遺子っておそらく元は人間、それもかなり腕の立つ狩人だと思ったんだけど。
    なんとなく戦闘スタイルがゲールマンに似ている気がするんだよね。

狩人の夢に戻った後の人形の台詞もあるし、もしかして・・・。 -- あああ? 2016-01-23 (土) 13:42:28

  • ゲールマンが何らかの形で、あの悪夢に捕らわれてるのはまちがいないと思いますが、ゴースの遺子が上位者であるならば幼年期endの主人公みたいに悪夢に捕らわれずに抵抗できそうな気がします。 私的には、第一村人のが怪しいと思われ。 アレ、殴ってもすぐ蘇生するんで狩人の夢のゲールマンと同じ扱いなんですよねー。 -- 2016-01-30 (土) 20:49:22
  • 振り回してる胎盤、よく見ると刃がついてるんだよね
    形状的には獣狩りの曲刀の刃以外が肉塊で覆われたような感じか
    少なくとも狩人を模しているのは間違いないんじゃないかな?
    それがビルゲンワースのゴースへの冒涜(狩人をゴース胎内に埋めこんで人工的に遺児を造った行為?)の故なのか、狩人の悪夢の中で赤子がそういう形状になったかはさておいて -- 2016-03-05 (土) 11:16:27
  • ルドの光の糸はたぶんゴースの呪い -- 2016-01-30 (土) 12:23:42
  • 俺はビルゲンワースが上位者の持つ超越的思索を手にするのに対して漁村の人々の頭を物理的にこじ開けて瞳が無いかの確認をしたという行為を恥に思って隠したんじゃないかと思ったわ
    狩人もそれに加担してたために呪われてしまったという感じ -- 2016-02-25 (木) 18:40:09
    • 呪詛溜まりもそれを示すような見た目をしてますよね。私は漁村での蛮行を、ウィレームが唱えた『瞳』の概念を曲解した一部の学徒(その中にゲールマンもいた?)の暴走によるものではと考えています。漁村の蹂躙がウィレームの指示なら、狩人だけでなく彼も呪われているはずでしょうし…。 -- 2016-02-25 (木) 22:12:58
      • つってもウィレームのあの姿が呪いの結果じゃないとも限らんだろ -- 2016-10-30 (日) 23:59:52
  • 記事中にゴースの遺子が臍の緒を落とさないことから元人間である可能性云々…みたいな考察があるけど
    三本目の臍の緒は単に人間から生まれた上位者だけが持つものだからじゃないの?
    臍の緒の英文解説にはEvery Great One loses its child, and then yearns for a surrogate、つまり「自身の」赤子の「代理を」求める、とあるから生粋の上位者にはもともと無いものなんだと思う
    本編で手に入る臍の緒のうち3つはアリアンナ&オドン、偽ヨセフカ&オドン(懐妊前にオドンの蠢きを落とすから)、ヤーナム&たぶんオドン(作中の他の古い上位者であるエブリやゴースは雌個体だしアメンドーズも少なくとも海外版名称は女性名詞)で、どれも人間が産んだ上位者の赤子のもの
    あとは古い工房にあるやつだけど、あれはおそらくマリアとオドンの子である月の魔物のものだったんじゃないかな
    ヤーナムやその血を継いだカインハーストの血族だけがオドンの子を孕む、臍の緒は古工房の人形のすぐ傍の机に大事そうに置かれている、アートワークにある月の魔物のページにオドンのテキストがある、などがそれを示唆しているし
    それこそが、月の魔物とともに生まれた「狩人の夢」(古工房の臍の緒テキスト「故にこれは青ざめた月との邂逅をもたらし それが狩人と、狩人の夢のはじまりとなったのだ」)にゲールマンがずっと囚われ続けたことの理由だったんだと思う -- 2016-03-17 (木) 00:53:37
    • 上位者は子を生めないし、赤子なのに老いているという幼年期エンドとは真逆の位置にいる遺子は悪夢ど誕生した幻でしょ。だから元人間とか関係ない。臍の緒を落とさないのは当たり前だよね。
      でもオドン関係してるのはアリアンナぐらいでしょ。ヨセフカとかは普通にオドンの信徒だったと考えるほうが無難だし、カレル文字ならアデーラも落とす。オドンが血そのもののような記述があるんだから、月の魔物が関係してるのは血の遺志を吸うとき。意志という血を吸ってるから「意志を継ぐもの」になってるんだよ。ヤーナムも上位者だった可能性あるわけだし、臍の緒は母親がどんな種族だろうと関係ない。本来生まれてる切られる臍の緒は臍の緒は二本だ。母体についたものと赤子についたもの。それとは違う、遺伝経路が違うことの象徴が3本目の臍の緒。それも臍の緒のように見える物体だからね。赤子が持っている上位者としての証明を表すもの -- 2016-03-20 (日) 14:06:53
    • 孕んだ上位者って作中でゴースだけだしな。全ての上位者は赤子を失った、って昔は赤子を作れたとも取れるから、ゴースの時代には上位者も赤子を孕めた可能性がある。というかゴースのみ孕めたのがゴースが死んで上位者が赤子を失ったのかも知れんし -- 2016-05-06 (金) 01:53:28
    • 少なくとも「三本目の臍の緒」が生粋の上位者の子には無くて、人間から生まれた上位者だけにあるものというのはまず間違いないと思う。本来であれば臍の緒は一人の赤子につき二本。生まれたあと臍の緒を切ったときに、一本は赤子自身、もう1本は母親の一部であった胎盤に繋がってる。その間に「三本目の」存在があるというのは赤子と母親の間に第三の、つまり自然な母子間にはあるはずのなかった何か異常な関連があるということを示唆してる。欧州版英文表記では普通にThird Umbilical Cord(三本目の臍の緒)、だけど米国版ではOne Third of Umbilical Cord(三分の一の臍の緒)になってて奇妙だって言われてたけど、そう考えればどちらも正しい名前として説明がつく。作中に四本出てくることについてもそう、四人そういう赤子が生まれれば上記の意味での「三本目の」あるいは「三分の一の」臍の緒が四本あっても全然おかしな話じゃないわけだから -- 2016-05-30 (月) 05:33:22
  • オドン=偉大なる上位者説を書いたものです。今回はアメンドーズの役割、ゴースの生態とマリアとそれに関わる妄想(考察?)を書かせてもらいます。またこの考察にあたりニコニコ動画のネオ○グ氏の某考察動画を勝手に参考にさせていただきました、これによりネオ○グ氏に迷惑のかかる行為はご遠慮下さい。さて長くなりましたがまず、アメンドーズの役割ですが私はワープゲートであり兵隊であると、また体の部品の一部と考えました。人間の体にも、恐怖を司る脳内の扁桃体、細菌等の外敵と戦う耳管扁桃、咽頭扁桃、口蓋扁桃、舌扁桃があります、それぞれ扁桃と言う名前ですが一つの体の機能として働いております。悪夢等への移動が出来る機能を持つアメンドーズは本来上位者がヤーナム(地球?)に来る為の機能あるいは来やすくする為の存在で、ミコラーシュや蜘蛛男はそれを利用(間借り)しているにすぎないのでは、だから悪夢が繋がっていると考察しました。他のアメンドーズに関しても攻撃してくるものとそうでないものが存在するので、役割を与えられた群体あるいは部品と解釈しました。
    次にゴースの生態ですが、ゴースは初めからお腹が開いた状態で活動しているのが見て分かります、類似生物の「這いよるもの」も最初から腹部が開いており中に黒い状態の使者がいます、これを見た時ゴースは海を羊水の代わりにしていたのではないかと思いました、人間の羊水の成分は海水とほぼ一緒なので、ゴースも地球全体の海を羊水として利用したのではと、また漁村の村人がああなったのは出産が近くなったので陸に上がり自分の子供を守るための兵士にしたのではないかと推測します、さながらハン○ー×ハ○ターのキメラアントのように。その際ロマに瞳を与え赤子を守るため、赤子に関する事(儀式)を秘匿するように命令したのではと考えました。ロマは白痴であるため全ての赤子に関することを秘匿したのではないでしょうか、故にミコラーシュの儀式も上位者の赤子が寄せ餌に使われているため秘匿し、それがミコラーシュに協力したように見えるのではと考察します。そしてゴースの遺子ですが私がこれを始めてみたときに感じたのは使者の大人版のようだと感じました、ゴースの縮小版の這いよるものも使者を内包しておりましたので、使者とは肉の体を得る前の上位者の赤子の骨格や魂の類ではないかとも考えましたが、ほおづきやミコラーシュの出来損ないの脳みその説明がつかないのですが、一応意見として書いておきました。長くなりましたので一区切りつけます。 -- 2016-06-03 (金) 00:40:46
  • マリアとそれに関わる過分な妄想(考察?)。
    マリアはビルゲンワースの裏切り者で、聖体をカインハーストに持ち帰った人物であるが望んで盗みだしたのならばその後、ゲールマンやローレンスと行動を共にするのは辻褄が合わないので、カインハーストに家族を人質にとられ脅された等と考えられます。そしてそんな内情を知ってしまったからこそゲールマン、ローレンス、そしてウィレーム先生は彼女に協力したと考えられます。当時普通の学校だったビルゲンワースといえども聖体という貴重品をそこらに置く訳もないだろうし、鍵などもちゃんと管理されていると考えるのが普通です。彼らの協力の下、聖体を手に入れたマリアはカインハーストに帰り女王あるいは王に聖体を渡しますがその時には人質は処分されたと考えられます。そして聖体を手に入れた女王はマリアに対して血を啜らせます、共犯者として罪の意識を植え付けるために。マリアは軟禁状態になり、人質が処分されたとしりましたがその後、協力者と共に脱走をします。その協力者がカインの流血烏だと考えております、カインの一族はヤーナムが討伐隊を組んで、女王アンナリーゼと娼婦アリアンナ以外根絶やし状態になっております、そんな状態で大聖堂にいるという事はマリア共々教会に匿われていたと考えられます。話を戻しマリアですがビルゲンワースに帰ることができ、ウィレーム先生に匿われていたと考えられます。そして時を同じくして学徒たちにより漁村が発見され学徒による実験が始まりました。これをウィレーム先生達が知っていたかは不明ですが…。実験により漁村が暴走状態になり事態を知ったマリアやゲールマンらが沈静化に借り出され、その時ゴース及びゴースの赤子をゲールマンが殺したのではないでしょうか、そして三本目のへその緒を手に入れ上位者の赤子となったと推察します、またその際にゲールマンは足を負傷し、そんな彼を助けるためにマリアは血刃を使ったのではないでしょうか、そしてそれを誰か第三者に見られたとしたら匿っているウィレーム先生の立場も危うくなります、また嫌っているカインの血に頼った自分の心の弱さに失望し落葉を井戸に捨てたのではないでしょうか。
    マリアに関する事柄は他にもあるのですが文章量がこれの数倍はかかりそうなので考察をここまでにするか他の場所にストーリー仕立てにしてあげるか検討します。長々と長文を済みませんでした。 -- 2016-06-03 (金) 03:56:08
  • ゴースは海に帰るみたいな描写があるからクトゥルフ神話における太古から地上に存在する旧支配者の立ち位置なのかな?他の上位者は宇宙関係の外なる神みたいな分類に感じるけど、こいつだけは元々地上(深海)にいたみたいな描写だよな。 -- 2016-10-02 (日) 23:12:47
    • 海はただ上位者の居る異世界と此方を隔てるだけの物。そもそも旧支配者だって地球の在来種じゃねーから -- 2016-10-30 (日) 23:58:05
  • 呪いと海は悪夢と宇宙を表してるのかも -- 2016-10-13 (木) 08:49:04
  • 星見時計って直訳すると星の文字盤だよな -- 2016-10-30 (日) 23:56:59

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