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DLCアイテム
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#contents *資料 [#yed4d7db] **使用アイテム [#s6e549ae] -''(縄付き)時限爆発瓶'' 古い一会派、オト工房の手になる特殊な狩道具 (背後の)地面に投げ刺し、時限式で爆発する仕掛け火炎瓶 &br;複雑な機構を使い捨てる、およそ非効率な狩道具であるが ごく一部、搦め手の狩人が好んだという それは、後の「火薬庫」に繋がる萌芽であろう #br -''虫'' 連盟の狩人が、狩りの成就に見出す百足の類 &br;連盟以外、誰の目にも見えぬそれは 汚物の内に隠れ蠢く、人の淀みの根源であるという それを見つけ踏み潰すことが、彼らの使命なのだ &br;おそらく慈悲はあるのだろう 願うものにだけそれは見え、尽きぬ使命を与えるのだ **秘儀 [#l29b3ef4] -''夜空の瞳'' 精霊に祝福された軟らかな瞳 かつてビルゲンワースが見えた神秘の名残だが 終に何物も映すことはなかった &br;その瞳孔の奥には、暗い夜空が果てしなく広がり 絶え間なく、隕石の嵐が吹き荒れている 僅かに瞳を擦りもすれば、それは飛び出してくるだろう &br; -''呪詛溜まり'' 蹂躙された漁村の住人、その頭蓋骨 おそらくは、頭蓋の内に瞳を探したのだろう 過酷な仕打ちの後が、無数に存在する &br;だからこそ、この頭蓋は呪詛の溜まりとなった 呪う者、呪う者。彼らと共に哭いておくれ **鍵 [#e7d4db62] -''血に酔った狩人の瞳'' 血に酔った狩人の瞳。瞳孔が崩れ、蕩けており それは獣の病の特徴でもある &br;血に酔った狩人は、悪夢に囚われるという 悪夢の中を永遠に彷徨い、獣を狩り続ける ただ狩人であったが故に #br -''瞳のペンダント'' 手術祭壇の鍵となる、瞳のペンダント &br;狩人の悪夢には、大聖堂が2つある そして血の河の先、もう1つの大聖堂には かつて医療教会の秘した実験棟があるという &br;そこに入れるのは、瞳を持つ選ばれた医療者 あるいは憐れな患者だけだ 手術祭壇の頭蓋に、瞳を与えたまえ #br -''地下牢の鍵'' 大聖堂の地下牢の鍵 &br;地下牢には、狩人たちが囚われている 見るべきでないもの、知るべきでない事 すべて暗く朽ち果てるように &br; -''露台の鍵'' 実験棟1階、露台の扉の鍵 &br;時計塔のマリアが、患者アデラインに渡したもの せめて外気と花の香が、彼女の癒しとなるように &br;だが彼女は、それを理解できなかった &br; -''時計塔の鍵'' 大聖堂の最上部、時計塔の鍵 &br;巨大な星見時計の裏側にあたるその部屋は 患者たちがマリアと呼ぶ女の、いつからか住処であるという &br; -''地下牢最深の鍵'' 大聖堂の地下牢、その最深の鍵 &br;最深の地下牢には、1人の狂った男が囚われている 獣の皮を被り、ずっと音の鳴らぬ鐘を鳴らしている &br;鳴らぬ音を聞く者に、終わりなき死を &br; -''星見盤'' 大聖堂の、巨大な星見時計と対になる観測盤 &br;星見盤を時計に向けて掲げれば、それは再び動き出す そして導きとなり、観測者に秘密を漏らすだろう **重要アイテム [#w13bc513] -''古人呼びの鐘'' 音が次元を跨ぐ共鳴鐘の1つ 獣血がこびりついた、欠片の鐘 &br;この神秘の鐘を鳴らすため、人の身では啓蒙を消費する &br;夢を失い、だが狩りを忘れぬ古狩人たちは、思いを使者に託す その側で鐘を鳴らせば、音色は彼らに届くだろう 獣狩りの夜だけは、ずっと変わらない &br; -''ローレンスの頭蓋'' 医療教会、初代教区長たるローレンスの頭蓋 だが現実には、彼は初めての聖職者の獣であり 人の頭蓋は悪夢の中にしか存在しない &br;それは、終に守れなかった過去の誓いであり 故にローレンスはこれを求めるだろう 追憶が、戻るはずもないのだけれど #br -''撃鉄の狩人証'' 工房の異端「火薬庫」の前身となる一会派 オト工房の発行した狩人証 &br;独自の発想と、複雑な機構。そして奇妙な武器 「火薬庫」の哲学は、この頃既に息づいていた #br -''脳液'' 薄暗いアメーバ状の脳液。プルプルと弾力がある 頭部が肥大し、遂に頭ばかりとなった患者から採取したもの &br; --コマドリ かつて、兄は医療者を志し、妹はそのため進んで患者となった 結果夢のような神秘に見え、兄妹は幸いであった &br; --最上階 医療教会初期、上位者は海と紐付けられていた 故に頭の患者は、自らを水で満たし、海の声を聞く &br;そして脳液とは、頭の中で瞳になろうとする その最初の蠢きであるという &br; --アデライン 内なるものを自覚せず、失ってそれに気付く 滑稽だが、それは啓蒙の本質でもある 自らの血を舐め、その甘さに驚くように **カレル文字 [#m151a5fa] -''淀み'' 人ならぬ声の表音となるカレル文字の1つ 禁じられた獣喰らいの内に見出されたというそれは 「淀み」の意味を与えられ、連盟の誓いとなった &br;この契約にある者は別世界の狩人に協力し 狩りの成就に「虫」を見出す &br;それは汚物の内に隠れ蠢く、人の淀みの根源 躊躇なく、踏み潰すことだ #br -''導き'' かつて月光の聖剣と共に、狩人ルドウイークが見出したカレル リゲイン量を高める効果がある &br;目を閉じた暗闇に、あるいは虚空に、彼は光の小人を見出し いたずらに瞬き舞うそれに「導き」の意味を与えたという 故に、ルドウイークは心折れぬ。ただ狩りの中でならば #br -''苗床'' 実験棟の患者、アデラインにもたらされたカレル 人ならぬ声、湿った音の囁きの表音であり 星の介添えたるあり方を啓示する &br;この契約にある者は、空仰ぐ星輪の幹となり 「苗床」として内に精霊を住まわせる 精霊は導き、更なる発見をもたらすだろう #br -''獣の抱擁'' 獣の病を制御する、そのために繰り返された実験の末 優しげな「抱擁」は見出された &br;試み自体は失敗し、今や「抱擁」は厳重な禁字の1つであるが その知見は確かに、医療教会の礎となっている &br;この契約にある者は、おぞましい獣の姿となり 一次的獣化の効果も高まる だがその本性は、獣性の武器でこそ現れるだろう *考察 [#ef3ed018] **脳液 [#g01e91f2] -''コマドリ'' 妹はもちろんコマドリ(自称)のことだろうが、兄は誰だろうか。 一つの候補としては、すぐそばにいる黒装束の教会の狩人が考えられる。 #br -''アデライン'' アデラインは自分の脳液をもらい、自分ですすり、おいしいと言う。 これが「自らの血を舐め、その甘さに驚く」や「内なるものを自覚せず、失ってそれに気付く」 という記述につながる。 それが啓蒙の本質であるとはどういうことだろうか。 &br;啓蒙とは、気付きの力である。 聖堂街にはアメンドーズがいるが、最初はそれが見えず気付けない。 啓蒙が高まってはじめて、その存在に気付くことができる。 もともと存在するものを改めて認識できるようになる、それが啓蒙の力であり その意味で啓蒙の本質である、と言述されているのではないだろうか。 *コメント [#i50f52b8] #pcomment(,reply,10) &color(Red){''&size(20){※できるだけ改行は控えましょう。(不必要にEnterで行変えない!)};''}; &color(Red){''&size(20){※ツリー化を心がけましょう。(レス書き込む前に(&attachref(画像置場/radio.jpg,nolink,ラジオボタン);)をチェック!)};''}; #br
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#contents *資料 [#yed4d7db] **使用アイテム [#s6e549ae] -''(縄付き)時限爆発瓶'' 古い一会派、オト工房の手になる特殊な狩道具 (背後の)地面に投げ刺し、時限式で爆発する仕掛け火炎瓶 &br;複雑な機構を使い捨てる、およそ非効率な狩道具であるが ごく一部、搦め手の狩人が好んだという それは、後の「火薬庫」に繋がる萌芽であろう #br -''虫'' 連盟の狩人が、狩りの成就に見出す百足の類 &br;連盟以外、誰の目にも見えぬそれは 汚物の内に隠れ蠢く、人の淀みの根源であるという それを見つけ踏み潰すことが、彼らの使命なのだ &br;おそらく慈悲はあるのだろう 願うものにだけそれは見え、尽きぬ使命を与えるのだ **秘儀 [#l29b3ef4] -''夜空の瞳'' 精霊に祝福された軟らかな瞳 かつてビルゲンワースが見えた神秘の名残だが 終に何物も映すことはなかった &br;その瞳孔の奥には、暗い夜空が果てしなく広がり 絶え間なく、隕石の嵐が吹き荒れている 僅かに瞳を擦りもすれば、それは飛び出してくるだろう &br; -''呪詛溜まり'' 蹂躙された漁村の住人、その頭蓋骨 おそらくは、頭蓋の内に瞳を探したのだろう 過酷な仕打ちの後が、無数に存在する &br;だからこそ、この頭蓋は呪詛の溜まりとなった 呪う者、呪う者。彼らと共に哭いておくれ **鍵 [#e7d4db62] -''血に酔った狩人の瞳'' 血に酔った狩人の瞳。瞳孔が崩れ、蕩けており それは獣の病の特徴でもある &br;血に酔った狩人は、悪夢に囚われるという 悪夢の中を永遠に彷徨い、獣を狩り続ける ただ狩人であったが故に #br -''瞳のペンダント'' 手術祭壇の鍵となる、瞳のペンダント &br;狩人の悪夢には、大聖堂が2つある そして血の河の先、もう1つの大聖堂には かつて医療教会の秘した実験棟があるという &br;そこに入れるのは、瞳を持つ選ばれた医療者 あるいは憐れな患者だけだ 手術祭壇の頭蓋に、瞳を与えたまえ #br -''地下牢の鍵'' 大聖堂の地下牢の鍵 &br;地下牢には、狩人たちが囚われている 見るべきでないもの、知るべきでない事 すべて暗く朽ち果てるように &br; -''露台の鍵'' 実験棟1階、露台の扉の鍵 &br;時計塔のマリアが、患者アデラインに渡したもの せめて外気と花の香が、彼女の癒しとなるように &br;だが彼女は、それを理解できなかった &br; -''時計塔の鍵'' 大聖堂の最上部、時計塔の鍵 &br;巨大な星見時計の裏側にあたるその部屋は 患者たちがマリアと呼ぶ女の、いつからか住処であるという &br; -''地下牢最深の鍵'' 大聖堂の地下牢、その最深の鍵 &br;最深の地下牢には、1人の狂った男が囚われている 獣の皮を被り、ずっと音の鳴らぬ鐘を鳴らしている &br;鳴らぬ音を聞く者に、終わりなき死を &br; -''星見盤'' 大聖堂の、巨大な星見時計と対になる観測盤 &br;星見盤を時計に向けて掲げれば、それは再び動き出す そして導きとなり、観測者に秘密を漏らすだろう **重要アイテム [#w13bc513] -''古人呼びの鐘'' 音が次元を跨ぐ共鳴鐘の1つ 獣血がこびりついた、欠片の鐘 &br;この神秘の鐘を鳴らすため、人の身では啓蒙を消費する &br;夢を失い、だが狩りを忘れぬ古狩人たちは、思いを使者に託す その側で鐘を鳴らせば、音色は彼らに届くだろう 獣狩りの夜だけは、ずっと変わらない &br; -''ローレンスの頭蓋'' 医療教会、初代教区長たるローレンスの頭蓋 だが現実には、彼は初めての聖職者の獣であり 人の頭蓋は悪夢の中にしか存在しない &br;それは、終に守れなかった過去の誓いであり 故にローレンスはこれを求めるだろう 追憶が、戻るはずもないのだけれど #br -''撃鉄の狩人証'' 工房の異端「火薬庫」の前身となる一会派 オト工房の発行した狩人証 &br;独自の発想と、複雑な機構。そして奇妙な武器 「火薬庫」の哲学は、この頃既に息づいていた #br -''脳液'' 薄暗いアメーバ状の脳液。プルプルと弾力がある 頭部が肥大し、遂に頭ばかりとなった患者から採取したもの &br; --コマドリ かつて、兄は医療者を志し、妹はそのため進んで患者となった 結果夢のような神秘に見え、兄妹は幸いであった &br; --最上階 医療教会初期、上位者は海と紐付けられていた 故に頭の患者は、自らを水で満たし、海の声を聞く &br;そして脳液とは、頭の中で瞳になろうとする その最初の蠢きであるという &br; --アデライン 内なるものを自覚せず、失ってそれに気付く 滑稽だが、それは啓蒙の本質でもある 自らの血を舐め、その甘さに驚くように **カレル文字 [#m151a5fa] -''淀み'' 人ならぬ声の表音となるカレル文字の1つ 禁じられた獣喰らいの内に見出されたというそれは 「淀み」の意味を与えられ、連盟の誓いとなった &br;この契約にある者は別世界の狩人に協力し 狩りの成就に「虫」を見出す &br;それは汚物の内に隠れ蠢く、人の淀みの根源 躊躇なく、踏み潰すことだ #br -''導き'' かつて月光の聖剣と共に、狩人ルドウイークが見出したカレル リゲイン量を高める効果がある &br;目を閉じた暗闇に、あるいは虚空に、彼は光の小人を見出し いたずらに瞬き舞うそれに「導き」の意味を与えたという 故に、ルドウイークは心折れぬ。ただ狩りの中でならば #br -''苗床'' 実験棟の患者、アデラインにもたらされたカレル 人ならぬ声、湿った音の囁きの表音であり 星の介添えたるあり方を啓示する &br;この契約にある者は、空仰ぐ星輪の幹となり 「苗床」として内に精霊を住まわせる 精霊は導き、更なる発見をもたらすだろう #br -''獣の抱擁'' 獣の病を制御する、そのために繰り返された実験の末 優しげな「抱擁」は見出された &br;試み自体は失敗し、今や「抱擁」は厳重な禁字の1つであるが その知見は確かに、医療教会の礎となっている &br;この契約にある者は、おぞましい獣の姿となり 一次的獣化の効果も高まる だがその本性は、獣性の武器でこそ現れるだろう *考察 [#ef3ed018] **脳液 [#g01e91f2] -''コマドリ'' 妹はもちろんコマドリ(自称)のことだろうが、兄は誰だろうか。 一つの候補としては、すぐそばにいる黒装束の教会の狩人が考えられる。 #br -''アデライン'' アデラインは自分の脳液をもらい、自分ですすり、おいしいと言う。 これが「自らの血を舐め、その甘さに驚く」や「内なるものを自覚せず、失ってそれに気付く」 という記述につながる。 それが啓蒙の本質であるとはどういうことだろうか。 &br;啓蒙とは、気付きの力である。 聖堂街にはアメンドーズがいるが、最初はそれが見えず気付けない。 啓蒙が高まってはじめて、その存在に気付くことができる。 もともと存在するものを改めて認識できるようになる、それが啓蒙の力であり その意味で啓蒙の本質である、と言述されているのではないだろうか。 *コメント [#i50f52b8] #pcomment(,reply,10) &color(Red){''&size(20){※できるだけ改行は控えましょう。(不必要にEnterで行変えない!)};''}; &color(Red){''&size(20){※ツリー化を心がけましょう。(レス書き込む前に(&attachref(画像置場/radio.jpg,nolink,ラジオボタン);)をチェック!)};''}; #br