DLC考察 のバックアップソース(No.3)
#contents
*ストーリー [#ea0efb4f]
DLCのあらすじは、やつしの狩人シモンが語ってくれる。
#br
悪夢には秘密がある。
→秘密はマリアが隠している。
→秘密とは漁村だ。
漁村は狩人の罪であり、狩人の悪夢はその罪によって成り立っている。
悪夢を終わらせてくれ。

***シモンの語り [#m2dd58ff]

''初対面''
悪夢には秘密がある。
しかし秘密には、常に隠す者がいる。
それが恥なら尚更だ。
&br;''地下死体溜り''
悪夢は、狩人の業(ごう)に芽生えている。
そして、その業を必死に隠す者もいる。
'''憐れな、そして傲慢な話さ'''
'''…だからこそ、秘密は暴かれるべきなんだ…'''
&br;''実験棟''
血を恵み、獣を祓う教会の実態は、冒涜的な血の実験者たちだった。
だが、秘密とはこの程度のことではない。
時計塔のマリアが本当の秘密を隠している。
&br;''灯台脇の小屋''
シモンは、秘密を守る獣の皮の殺し屋ブラドーに追われ、瀕死になっている。
この村こそが本当の秘密、罪の証左である。
この悪夢は、この狩人の罪から成り立っている。
#br
[[セリフ原文>DLC登場人物#z2aacb8a]]
***狩人の罪 [#r98af909]
漁村ではビルゲンワースが冒涜的殺戮をし、瞳を得ようとしていた。(アイテム「呪詛溜まり」より)
この漁村でのビルゲンワースの行いが罪であり、
ビルゲンワースに端を発する狩人の罪であると考えられる。
#br
+ゲールマンについての言及
++マリアの狩装束
'''好奇の狂熱も知らぬままに'''
&br;
++ゴースの遺子撃破後の人形セリフ
'''ああ、狩人様。ゲールマン様の寝息が聞こえます'''
'''苦しそうないつもと違い、今宵は、とても穏やかなのです'''
'''…あの方に、僅かでも救いがあったのでしょうか…'''
&br;ゲールマンが好奇心溢れるビルゲンワースの一員であること、
そしてビルゲンワースの罪を払った後に安堵することから、
狩人はビルゲンワースをその源としていると考えて良いだろう。
&br;
+ブラドーのセリフ
それで、私を殺すのかね?
''自らの愚かな行い、その報い''を捻じ曲げるために、私を殺すのかね?
&br;
+シモンのセリフ
++あんたもう、ビルゲンワースの立派な末裔というわけだ
++…たとえ罪人の末裔でも…

#br
2,3については証拠とするにはやや不明瞭ではある。

*マリア [#mf250b2a]
**マリアと人形 [#f9a3c9f4]
-マリア撃破後の人形セリフ
'''狩人様。おかしなことを聞いて宜しいでしょうか'''
'''…私は、どこか変わりましたか?'''
&br;'''先ほど感じられたのです。私のどこかで、どこか中で、重い枷がはずれるのを'''
'''不思議ですね。元より、私のどこにも、枷などありませんでしたのに'''
'''クスクスクスッ'''
&br;

人形とマリアは何らかの形でつながりがある。(日英語ともに声優も同じ)
どういう点でつながりがあるかは分からない。
#br
ここから読み取れるのは
マリアは秘密を守っていたが、それは重い枷となるような、
苦しいものだったということではないだろうか。
**古い狩人の遺骨 [#i0d52b40]
正確には&color(Red){''誰のものかは分からない''};。
しかしながら可能性としては''マリアのものである''という考察ができる。
#br
弟子の骨のある墓石(と同じ位置の墓石)から狩人の悪夢へ移動できるが、
狩人の悪夢はマリアに深く関係した物語であるように思われる。
The Old Hunters のパッケージはマリアであるし
作中で登場するゲールマンの弟子はマリアしかいない。
#br
ただし、マリア防具のテキストに「ゲールマンに師事した最初の狩人たち、その一人」とあることから
ゲールマンの弟子は複数いたことがわかり、
また遺骨テキストに「その名は知られていない」とあるが、
マリアが名も知られていない程度の存在であったのかは疑問として残る。
**ただ心弱きが故に [#adce6353]
-マリアの狩装束
'''不死の女王、その傍系にあたる彼女は'''
'''だがゲールマンを慕った。好奇の狂熱も知らぬままに'''
&br;

-落葉
'''女王の傍系でありながら、血刃を厭ったという'''
'''だが彼女は、ある時、愛する「落葉」を捨てた'''
'''暗い井戸に、ただ心弱きが故に'''

#br
マリアは穢れた血を中心とするカインハーストを嫌い、ゲールマンに師事した。
ゲールマンは教会派、カインハーストの宿敵となる存在である。
マリアは穢れた血を嫌うゲールマンを慕ったはずだった。
ところが、ゲールマンたちは穢れた血を迫害する一方で、実は自分たちも血に手を出していたのだ。
#br
シモンの言う、
'''それが恥なら尚更というものさ'''
というのは何を恥としているのか、難しいが
マリアは漁村での出来事が恥であると考え、それに失望し、落葉を捨てたのではないだろうか。

**なぜ秘密を隠したか [#x3e03850]
厳密には分からない。
-秘密は恥であり、それを必死に隠そうとする者もいる(マリアとブラドー)。
-それは憐れで傲慢なことである。
-マリアはゲールマンを敬慕したが、後に狩人をやめた。

これらを元に推測するしかない。
#br
マリアは、狩人のことを正義ある存在だと思っていた。
獣となってしまった人を狩る正義の存在だと思っていたのに、
実は人を獣にしてしまう原因は狩人(教会)自体にあると知ってしまった。
狩人とは恥ずべき存在だ、と分かってしまった。
#br
信じたゲールマンへの思いを断ち切れず、しかし狩人を続けることもできなかったため
秘密を隠すという方法で折り合いをつけたなどとも考えられるだろう。
*ゴースの遺子 [#m5d3b256]
ゴースの遺子を倒しただけでは YOU HUNTED しか表示されず、
倒した後、ゴースから出ている黒い人型のもやを攻撃、海へ還すことで HUNTED NIGHTMARE が表示される。
この黒いもやをゴースの赤子とナレーションでは呼んでおり、遺子とは区別されている。
#br
なぜゴースの遺子と赤子とが分かれているかに対する説明は難しい。
#br
-ゴースの遺子とビルゲンワース
ゴースの遺子、ゴースの赤子を海に還すことで物語が終わり、
ゴースの遺子と赤子は別であること、三本目のへその緒を遺子は落とさないことから
ゴースの遺子はビルゲンワースが人工的に作ったものであるとする解釈がある。
&br;確かにゴースの遺子やゴースの赤子とビルゲンワースには何らかの接点はあるだろうけれども
それがビルゲンワースが人工的に作り出したものであるとする具体的な証拠はない。
三本目のへその緒を落とさないことについても、
へその緒はエンディングに関わる重要アイテムであるため入れられなかったという考え方もあり得、
根拠とするには難しい点である。
&br;

-ゴースの寄生虫
ゴースの遺子を撃破した時に寄生虫を手に入れることができる。
これを根拠として、ゴースの遺子は赤子の肉体を寄生虫が動かしていた、とするのはより説得力がある。
&br;
--漁村の呪い人
'''憐れなる、老いた赤子に救いを…'''
'''ついにゴースの腐臭、母の愛が届きますように…'''
&br;ゴースの遺子の見た目は、老いた赤子であると十分に言えるだろう。
初戦闘時に流れるムービーの最後の泣き声も、メルゴーのような高い泣き声でなく、老いた低い声であると言える。
肉体はゴースの赤子であると考える証拠になるのではないだろうか。
&br;
--三本目のへその緒
そもそも三本目のへその緒を落とさないことが物語上の意図としてあるのか
ゲームの都合上落とさないのかははっきりしない。
これを大きな根拠、判断材料とするにはやや不十分であるように思われる。
*漁村の呪い人 [#g2b8a2ad]
**赤子の赤子、ずっと先の赤子まで [#dc0dcc13]
'''…奴らに報いを…'''
'''赤子の赤子、ずっと先の赤子まで、永遠に血に呪われるがいい…'''
'''不吉に生まれ、望まれず暗澹と生きるがいい…'''
#br
聖堂街から狩人の悪夢へ移動する際に、女性の声で同じ内容を聞くことができる。
#br
'''だから奴らに呪いの声を'''
'''赤子の赤子、ずっと先の赤子まで'''
#br
女性なのでマリアの声かと思いがちだが、マリアはビルゲンワース側(呪われる側)であるはずなので
マリアではないだろう。
漁村側にいる存在で女性らしい見た目であり名前のある存在は、ゴース。
とはいえ上位者であるゴースに性別があるかも人間の言葉を喋る思考や機構があるかもわからず、しかもゴースは死んでいる。
ゴースか、貝の女性か、ただのナレーションなのかは分からない。
**呪いと海に底は無く [#lc457312]
-契約カレル「苗床」装備時
'''呪いと海に底は無く、故にすべてがやってくる'''
&br;

-ゴースの赤子を切る
'''…ああ、ゴースの赤子が、海に還る…'''
'''呪いと海に底は無く、故にすべてを受け容れる'''

#br
この2つはセリフの内容が似ており、声優も同じである。

*その他 [#cb387fd8]
**血の医療者 [#ed013741]
正体の分からない、OPの血の医療者だが
医療教会の研究者である可能性が大きいことがDLCから分かる。
#br
実験棟3階研究室にいる車椅子のモブは
水銀弾のほかに、青い秘薬・獣血の丸薬・白い丸薬をドロップする。
これら3つの薬は患者の遺体からも拾うことができるが
血による医療だけでなく、これらの薬も医療教会によって作られたものであることが推察される。
*コメント [#p6fa55f1]
#pcomment(,reply,10,)
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