Comments/未使用データ のバックアップソース(No.3)
[[未使用データ]] -この未使用ボイスにはいくつか問題が提示されています。 どうもローレンスとゲールマンの会話が成立していて、これが意味深ですよね。 ローレンスとゲールマンは2人でウィレーム先生を裏切った。 (ウィレーム先生は純粋な人間の昇華を望み、2人は獣性を逃れることを望んだ。おまけに2人はその手段に血を用いた。その意味で先生を裏切ったことになっている。) ゲールマンは獣化に苦しむ人々を救うために狩りを始めた。そしてローレンスは血の医療を用いて人間の進化を研究した。 まさにゲールマンは必殺仕事人といった立場でしょうか。 ゲールマンはローレンスがそれを成し得るのをずっと待っているのですね。 一度は漁村でそれが実現しそうになったのかもしれませんが、ゲールマンの身には何かが起こったようで、ローレンスは絶望の為か獣化してしまいました。 死んだと思われたゲールマンですが、精神が月の魔物に捕らわれたおかげで、遺志は狩人の夢に残り、未だにローレンスとの約束を待ち望んでいます。 結果、狩人たちが獣狩りを続け、医療教会は医療を続けているということでしょうかね。全ての発端はこの二人にあるようです。 ここでゲールマンの最期の台詞”The night, and the dream, were long...”を見てみると、どうやらあれはローレンスに投げかけている言葉と受け取れます。 直訳的には”夜も、夢も、あまりにも長すぎた・・・。”と言っています。ローレンスは”It won't be long...”と言っていましたが、約束は想像を絶するほどに長かったということですね。(まあ、とっくにローレンスは獣化しちゃってるから仕方ないのだが。) 日本語版での”全ては、長い夜の夢だったよ・・・。”をこの時の彼の思いとして考えるならば、この”夢”とは、狩人の夢だけでなく、ローレンスとゲールマンの抱いた希望も、結局夢物語にすぎなかったんだという意味にも受け取れます。ゲールマン、とんでもない泣かせキャラだ! ゲールマンの寝言は、「解放してくれ・・・!」が泣かせ台詞として代表的ですが、これを踏まえると、「ローレンス、随分と遅かったじゃないか・・。」という台詞も大分やるせないですね。彼はローレンスが約束を実現させた夢を見ているのでしょうか・・・。 この二人の会話をカットした理由は謎です。しかし、”If I die, you are to be next...”や、”Forgive me, Laurence, I could not wait...”という台詞は、主人公がゲールマンと戦う理由が確定してしまう材料だからカットされたのかもしれませんね。フロム的には、物語としてはgoodですが、想像の余地を削る以上ゲームとしてはNGだったのかもしれません。 -- [[学徒]] &new{2017-12-28 (木) 15:07:48}; -月の魔物型の没ボスのいる場所ってアートワークの最後にあった湖だよね。それにアートワークの奥にあった橋みたいなものがそのままカレル文字の湖を表してるようにも見えるし…どういうことなのか説明してくれ宮崎さん -- &new{2017-12-29 (金) 14:37:10}; --あそこ、デモンズソウルの古い獣がいる場所にそっくりだよね。当初はデモンズと同じ世界観をわりとハッキリ示唆させようとしてたのかな? -- &new{2018-02-17 (Sat) 01:02:55}; |