陣営関連 のバックアップ差分(No.20)

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#contents
ゲーム内の陣営に関する考察です

*医療教会 [#k25770c5]
&size(16){%%%''目的''%%%};
医療教会は上位者との一致を試みる機関である。
&br;一般的な教会は『ミサ聖餐を開き、キリストのからだとなったとされるパンとぶどう酒を食する。』
これにより『キリストとの霊肉の一致と拝領者相互間の一致がもたらされる。』([[聖体拝領>https://kotobank.jp/word/%E8%81%96%E4%BD%93%E6%8B%9D%E9%A0%98-86191]]引用)
医療教会では、神は上位者である。
その上位者を対象として拝領を行うのだから、目的は上位者との霊肉の一致ということになる。
|拝領&br;それは医療教会、あるいはその医療者たちの象徴である&br;血の医療とは、すなわち「拝領」の探求に他ならないのだ|
&br;&size(16){%%%''血の医療''%%%};
拝領から分かる通り、血の医療は人を救う目的ではなく、それを通して上位者との一致を図る''手段''である。
|教会の白装束&br;彼らは、黒い予防の狩人たちの上位であり&br;実験に裏打ちされた、血の医療と、獣の病の専門家である&br;&br;彼らにとって医療とは、治療の業ではなく、探求の手段なのだ&br;病に触れることでしか、開けない知見があるものだ|
-ただし、「医療とは名ばかりであり、市民を食い物にしている」とは言い切れない。
教会設立当初は本来の医療、人を救うという目的も含んでいたと思われる。
鎮静剤を学徒たちが使ったように、血を他の医療にも適用しようとしたのではないだろうか。
|鎮静剤&br;それはやがて、血の医療へと繋がる萌芽であった|
&br;
-時間が経ち、現在では、教会はあまり信頼されていない。
当初とは変容してしまっていると言えるだろう。
裏を返して言えば、当初は信頼に値する機関であったとも言うことができる。
|-ヤーナム市街のメモ&br;獣狩りの夜、聖堂街への大橋は封鎖された&br;医療教会は俺たちを見捨てるつもりだ|
|-聖堂街の住人&br;ああ、ありがとうございます&br;教会の皆様、感謝いたします&br;私は、感謝いたしておりますとも&br;エヘヘヘヘ&br;&br;ヘヘヘヘヘ&br;ご苦労様ですぅ…教会の皆様ぁ…&br;獣狩り、頑張ってくださいぃ…&br;ウヘ ヘヘヘヘヘ|
血の医療が手段であると知られているかは明らかではないが
教会が人々をぞんざいに扱っていることは読み取ることができる。
&br;
|アデーラの血&br;教会の尼僧たちは、優れた血を宿すべく選ばれ &br;調整された「血の聖女」である&br;その施しは、医療教会と拝領の価値の象徴なのだ|
表向きは医療が手段であることはバレておらず、
施しはアデーラやアリアンナが主人公に申し出るように、一般的なもののようだ。
そして、その効果は非常に大きく、まさに医療と言うに相応しい。

&br;&size(16){%%%''構成員と階級''%%%};
医療教会の聖職者は下級・上級・最上級の3階級に分かれる。
聖歌装束では上位聖職者という単語が出てくるが、
ここでは英語の highest-ranking clerics 「最上位聖職者」に則って、この3分類とする。

-''黒装束の聖職者''
|医療教会の狩人の装束&br;その背中には、医療教会の象徴、聖布が翻っている&br;彼らの多くは下級の医療者であり&br;獣の病の罹患者、その疑いのある者を、病の発祥前に処理する&br;予防の狩人である&br;故にその黒装束は、ヤーナムの昏い狂気そのものなのだ|
防具では狩人となっているが、アデーラは狩人ではないので、ここでは聖職者と表現する。
下級の聖職者は上級の白装束たちとは違って、あまり内情に詳しくないようだ。
白装束の医療者たちが病に直接触れることで探求を深めるのに対し、黒装束の狩人たちは病に触れる前に処理をさせられる。
アデーラなど尼僧たちは調整された「血の器」であり、一般人と同じく実験の被害者的側面がある。
アデーラ本人も血の施しを狩人に与えることを「俗体」として卑下していて、
教会の「狩人様」と尼僧たちとでは相応の身分の差があるようだ。

-''白装束の聖職者''
|教会の特殊医療者の装束&br;彼らは、黒い予防の狩人たちの上位であり&br;実験に裏打ちされた、血の医療と、獣の病の専門家である&br;彼らにとって医療とは、治療の業ではなく、探求の手段なのだ&br;病に触れることでしか、開けない知見があるものだ|
白装束たちは教会の内情に詳しい。
「実験」は彼らが行っているようだ。
ヨセフカ/偽フカも白装束を着ているので、聖歌隊に近い知識を持っているが、階級としては上級聖職者なのだろう。

-''聖歌隊''
|孤児院の鍵&br;大聖堂の膝元にあった孤児院は、かつて学習と実験の舞台となり&br;幼い孤児たちは、やがて医療教会の密かな頭脳となった&br;教会を二分する上位会派、「聖歌隊」の誕生である|
聖歌隊は孤児院での実験の結果生まれた、教会の最上級聖職者たちである。
|聖歌装束&br;医療教会の上層、「聖歌隊」の装束&br;「聖歌隊」は、医療教会の上位聖職者であると共に&br;ビルゲンワースから思索を引き継ぐ学術者でもある&br;帽子の目隠しは、彼らが学長ウィレームの直系である証である&br;たとえ、いまや道を違えたとしても(帽子)&br;見捨てられた上位者と共に空を見上げ、星からの徴を探す&br;それこそが、超越的思索に至る道筋なのだ(帽子以外)|
ウィレームの教えを引き継ぎ、血によらない進化を探求している点で、
血による進化を探求する上級医療者とは一線を画しているような印象を受ける。
*聖歌隊 [#zeade554]

*メンシス学派 [#ib9a5e38]

*工房 [#s07288ee]
-関連の深い人物は最初の狩人ゲールマン。
捨てられた古工房と狩人の夢がほぼ同じ構造であること
最初の仕掛け武器・葬送の刃が『すべての工房武器の原点となるマスターピース』であることから
ゲールマンが工房の設立者であると考えられることが多い。
&br;
-''古工房時代''
まだ狩人の夢ができる以前、ゲールマンとその弟子が古工房を運営していた時代。
ヤーナムの狩装束が工房製であることから、ルドウイークがヤーナムで狩人を募った時期までは存在していたことになる。
|-ゲールマン台詞&br;医療教会、今やそう呼ばれる血の医療者たちは&br;古い狩人、ルドウイーク以来、狩人の庇護者でもあり&br;独自の工房を持ち、武器を作った|
古工房の時代はまだ医療教会は未発達であり、狩人の庇護者ではなかった。
ではなかった、と言い切ると語弊があるので、そこまで大きな財源がある存在ではなかったと言うべきかもしれない。
大きな流れとして、教会の前身と古工房、教会と工房・教会の工房という組み合わせで時代を捉えることができる。
&br;
-''工房時代''
|懐かしい狩人たちの話が、今もそのままであれば&br;聖杯の1つは、谷あいの市街に祀られているはずだ&br;だが、今やそこは…&br;獣の病が蔓延し、棄てられ焼かれた廃墟、獣の街であると聞く|
ゲールマンは旧市街の事件現場には居合わせておらず、伝聞でしか知らない。
デュラが夢の狩人であったことも加えて考えると、狩人の夢ができたのは旧市街事件以前であると分かる。
古工房が捨てられたのも狩人の夢成立時、ルドウイーク登場と旧市街事件の間だろう。
ゲールマンがいなくなり、古工房は機能しなくなって、捨てられた。
残ったゲールマンの弟子などが組織「工房」を形成し、場所は特定できないけれども、活動した。
(場所としての狩人の夢の「工房」と、古工房の仲間が形成した組織としての「工房」を分けて考える。)
&br;
--古い狩人の世代
古狩人デュラ、デュラの盟友が活躍した、旧市街焼き捨て事件の世代。
アートブックによると古い狩人は煤けた狩装束一式にデュラの帽子をかぶっている。
&br;
--狩人の世代
|狩人の帽子&br;枯れた羽根が特徴的なその帽子は&br;ある古狩人を模したものであるという|
狩人の帽子はデュラのそれを模したものであるから、彼らの後継といったところであろうか。
最後に活動した工房の狩人はこの世代であり、主人公の前の世代である。
|BGCOLOR(white):&attachref(./furu.jpg,50%,古い狩人);|BGCOLOR(white):&attachref(./kari.jpg,44%,狩人);|
&br;
-''主人公の時代''
|ノコギリの狩人証&br;もはや工房はなく、証を求める組織もないが・・・|
工房はもはや存在していない。
主人公は前の世代とはだいぶ隔絶されているように思われる。
狩人の夢からは道具がいくつも失われており、取り戻されていない。
*医療教会の工房 [#c518b770]
-教会の工房は工房と並ぶ、「仕掛け武器」の二派の一方である。
教会の工房には無数のノコギリ鉈と葬送の刃が吊るされており、古工房を引き継いでいる。
その上で、ルドウイークの聖剣など「より恐ろしい獣」を狩る仕掛け武器も新たに開発したのだろう。
|教会の石鎚&br;医療教会の工房は、狩人の「仕掛け武器」の二派の一方であり&br;かつて聖堂街のどこかに、ひっそりとあったという|
&attachref(./kyokou.jpg,50%,教会の工房);

-現在は教会の狩人ともども、ほぼ存続していない状態のようだ。
教会自体は狩人の存在を忘れ、狩長も聖職者の獣となってしまっている。
「かつて」「持ったという」表現から、長らく狩長を失っていることが読み取れる。

|医療教会、今やそう呼ばれる血の医療者たちは&br;古い狩人、ルドウイーク以来、狩人の庇護者でもあり&br;独自の工房を持ち、武器を作った&br;…彼らの多くは、もはや狩人を忘れているようだが・・・|

|狩長の印&br;(聖職者の獣撃破後にショップにて購入可能)&br;&br;かつて教会の狩人、その長が持ったという布製の印&br;大聖堂の円形広場に至る、正門を開く鍵となる&br;&br;正門は、獣狩の夜に固く閉じられ&br;外側からは、ただこの印を持つものにのみ開いたという&br;長の帰還は、すなわち、獣狩り完了の印だったのだ|
**医療教会と工房、教会の工房 [#t1e31220]
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|BGCOLOR(#c6e2ff):ローレンスの組織|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7fbfff):医療教会|
|BGCOLOR(white):|>|BGCOLOR(#a8d3ff):ルドウイークの時代|BGCOLOR(white):・・・|旧市街事件|BGCOLOR(white):・・・|BGCOLOR(#d6adff):現在|
|>|BGCOLOR(#c6ffc6):古工房|>|>|>|BGCOLOR(#7fff7f):工房|BGCOLOR(white):消滅|
|>|BGCOLOR(white):|>|>|>|BGCOLOR(#bfff7f):教会の工房|BGCOLOR(white):獣に占拠され消滅|
|BGCOLOR(white):|ヤーナムの狩装束|ルドウイークの聖剣|BGCOLOR(white):|BGCOLOR(white):|BGCOLOR(white):|BGCOLOR(white):|

古工房が見捨てられ、新たに教会の工房が作られたことから、
工房と教会に確執があると思われがちである。
しかし、以下の点から工房と教会は協力関係にある、とここで示しておきたい。
しかし、以下の点から工房と教会は協力関係にあるのではないか、と考察できる部分もある。
&br;
-医療教会は狩人の庇護者である。
-医療教会はルドウイークが現れた以降は狩人の庇護者である。
|医療教会、今やそう呼ばれる血の医療者たちは&br;古い狩人、ルドウイーク以来、狩人の庇護者でもあり|
-ヤーナムの狩装束は工房の狩装束である。
教会初期、ルドウイークは古工房に狩装束の製作を依頼したということだろう。
-教会の工房は古工房に隣接している。
確執があるのならばこれほど近くに作らないだろう。
-教会の工房は狩人の夢の工房同様、葬送の刃とノコギリ鉈が吊り下げられている。
-教会の工房は狩人の夢の工房同様、葬送の刃に似た鎌とノコギリ鉈が吊り下げられている。
-旧市街の事件では工房の狩人たちが活躍している。
旧市街の獣狩りは教会主導である。
|医療教会は俺たちを見捨てるつもりだ&br;あの月の夜、旧市街を焼き棄てたように|

獣狩りの夜自体が教会の主導する出来事であるので、狩人が教会の庇護下、管理下にあるのは当然だろう。
医療教会初期から、狩長が獣になるまでの長い間、工房と教会は協同していただろう、と結論付けたい。
医療教会初期から、狩長が獣になるまでの長い間、工房と教会は協同していたのではないかと考察することができる。
&br;
-なぜ古工房が捨てられたのか?については、推測するしかない。

一方で考察者の中にはやはり工房と教会との関係がよろしくなかったのではないかと考える者もいる。
#region(工房と教会の関係が関係良好ではないとする考察根拠)
-もしも工房と教会の関係が良好であったならば教会はあえて新しく教会工房を設置する必要が無かったのではないか?つまり、工房をそのまま教会組織として編入すればよかったのではないか?
-聖杯の中に出現する忘れられた異常者はルドウイークではないかとする説がある。その説を元に考えると医療教会にとってルドウイークはゲールマンの息がかかった工房の影響力を低下、排除するための道具だったのではないか?
などがあげられる。
また、ルドウイーク以後の医療教会の上位者研究は暴走の域に達し、ヤーナム一般市民にまで手を出し始めている(ヤハグルの人攫いにさらわれた人々、聖堂街上層の星の子たち)
ルドウイークが地下遺跡に追いやられたところを見るに、この時点で教会の暴走の片鱗を察したゲールマンあるいは当時の工房の人間が教会への編入を拒否した可能性もある。
(ルドウイーク自身はヤーナムの狩装束を工房に作らせたところからルドウイーク側が工房を拒絶したとは考えにくい)
とはいえ、最後の学徒ユリエやカインの流血鴉のよう異なる陣営の装備を持つものもいるので、使用者にとっては大きくは関係の無いことだったのかもしれない

#endregion
&br;

#region(古工房が破棄された理由についての考察)

まず捨てたのが、ゲールマンなのか、その他の工房のメンバーなのか、教会なのか、誰か分からない。
主語を誰にするかによって考察が変わってきてしまう、曖昧な出来事だ。
狩人の夢が成立したままの状況(へその緒が残っていて、人形が捨て置かれているなど)に注意すれば
工房の構成員はゲールマンだけになっていたから悪夢の儀式ができたとか、
他の構成員がいたとしても、狩人の夢形成時に一緒に囚われた、もしくは死んでしまったなど言えるかもしれない。
教会の工房が作られた理由は、獣狩りにとどまらず墓暴きの狩人を欲した、
獣の病に対してより多くの仕掛け武器の生産が必要となりつつあった、
大型の武器を開発するより広い工房が必要だったなど
小さい工房では不十分であったと言えると思うが、結局は推測でしかなく様々な解釈が可能だろう。
#endregion

*火薬庫 [#b4dd8bab]
「工房」の異端。複雑な機構や火薬を用いた派手な武器を好んで製作した。古狩人デュラと縁がある。
*ビルゲンワース [#xc731089]
学者たちが「聖体」を発見したことが後の神秘への探求と血の医療の創始となった。現在では医療教会によって周辺の森ごと禁域とされている。
*カインハースト [#r62a9c1b]
-''穢れた血族''
古くからカインハーストには血を嗜む貴族がいた。
その貴族の一人はビルゲンワースでウィレームに師事していたが、
あるとき裏切りを働き禁断の血を持ち帰り、そうして穢れた血族が生まれた。
|-アルフレート&br;かつてビルゲンワースの学び舎に裏切り者があり&br;禁断の血を、カインハーストの城に持ちかえった&br;そこで、人ならぬ穢れた血族が生まれたのです&br;&br;-ウィレーム&br;君も、裏切るのだろう?|
血を嗜む貴族たちがいつから存在していたかは曖昧であるが
「持ち帰った」という表現から、以前からそうした血を受け入れる土壌があったと読み取れるし、
いわゆる世界史的には貴族と騎士の時代、その最盛期は中世16C以前であり、
今作品が19Cヴィクトリア時代をイメージしたものであるということも補足材料として考えれば
貴族は血を持ち帰るより以前から存在していただろうと考えられる。
&br;
-''処刑隊と血族''
ローレンス没後、正義を掲げる医療教会は処刑隊を編成し、血族を粛清した。
ビルゲンワースを禁域に指定したのと同様に、穢れた血の存在は
医療教会の支配、血の医療を通した拝領の探求を邪魔するものだったのだろう。
|-アルフレート&br;血族は、医療教会の血の救いを穢し、侵す、許されない存在です|
&br;
-''モチーフとしての吸血鬼''
物語の本編は狼男と満月がモチーフとしてあるが、
外伝的位置づけのカインハーストは吸血鬼がモチーフであるように思われる。
不死であり、血を分け与えることで血族を生み、魅力的な存在であることは吸血鬼の特徴と似通っている。
[[Wikipedia 吸血鬼>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E9%AC%BC]]
--不老不死の存在
--血を吸われた人も吸血鬼になる
--獲物である人間を惹きつけるために、美しい容姿を持つ
(女吸血鬼は)魅惑的でしたたか
*処刑隊 [#e2a87096]
ローゲリウスが率いる、血族狩りの狩人たち。特徴的なアルデオを被り、車輪を武器として用いて、カインハーストの者たちをすりつぶした。&br;ゲーム中には殉教者ローゲリウスと血族狩りアルフレートが登場。他にもメンバーが生き残っているのかは不明。
装備の説明から、医療教会設立の初期に結成されたものと推測される。
|後の教会装束の基礎であり、聖布も厚く垂らされている&br;(処刑隊の装束)|
*その他 [#l0f8b7c1]

*コメント [#s4260df3]
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