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DLCアイテム
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資料 Edit

使用アイテム Edit

  • (縄付き)時限爆発瓶
    古い一会派、オト工房の手になる特殊な狩道具
    (背後の)地面に投げ刺し、時限式で爆発する仕掛け火炎瓶

    複雑な機構を使い捨てる、およそ非効率な狩道具であるが
    ごく一部、搦め手の狩人が好んだという
    それは、後の「火薬庫」に繋がる萌芽であろう


  • 連盟の狩人が、狩りの成就に見出す百足の類

    連盟以外、誰の目にも見えぬそれは
    汚物の内に隠れ蠢く、人の淀みの根源であるという
    それを見つけ踏み潰すことが、彼らの使命なのだ

    おそらく慈悲はあるのだろう
    願うものにだけそれは見え、尽きぬ使命を与えるのだ

秘儀 Edit

  • 夜空の瞳
    精霊に祝福された軟らかな瞳
    かつてビルゲンワースが見えた神秘の名残だが
    終に何物も映すことはなかった

    その瞳孔の奥には、暗い夜空が果てしなく広がり
    絶え間なく、隕石の嵐が吹き荒れている
    僅かに瞳を擦りもすれば、それは飛び出してくるだろう

  • 呪詛溜まり
    蹂躙された漁村の住人、その頭蓋骨
    おそらくは、頭蓋の内に瞳を探したのだろう
    過酷な仕打ちの後が、無数に存在する

    だからこそ、この頭蓋は呪詛の溜まりとなった
    呪う者、呪う者。彼らと共に哭いておくれ

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  • 血に酔った狩人の瞳
    血に酔った狩人の瞳。瞳孔が崩れ、蕩けており
    それは獣の病の特徴でもある

    血に酔った狩人は、悪夢に囚われるという
    悪夢の中を永遠に彷徨い、獣を狩り続ける
    ただ狩人であったが故に

  • 瞳のペンダント
    手術祭壇の鍵となる、瞳のペンダント

    狩人の悪夢には、大聖堂が2つある
    そして血の河の先、もう1つの大聖堂には
    かつて医療教会の秘した実験棟があるという

    そこに入れるのは、瞳を持つ選ばれた医療者
    あるいは憐れな患者だけだ
    手術祭壇の頭蓋に、瞳を与えたまえ

  • 地下牢の鍵
    大聖堂の地下牢の鍵

    地下牢には、狩人たちが囚われている
    見るべきでないもの、知るべきでない事
    すべて暗く朽ち果てるように

  • 露台の鍵
    実験棟1階、露台の扉の鍵

    時計塔のマリアが、患者アデラインに渡したもの
    せめて外気と花の香が、彼女の癒しとなるように

    だが彼女は、それを理解できなかった

  • 時計塔の鍵
    大聖堂の最上部、時計塔の鍵

    巨大な星見時計の裏側にあたるその部屋は
    患者たちがマリアと呼ぶ女の、いつからか住処であるという

  • 地下牢最深の鍵
    大聖堂の地下牢、その最深の鍵

    最深の地下牢には、1人の狂った男が囚われている
    獣の皮を被り、ずっと音の鳴らぬ鐘を鳴らしている

    鳴らぬ音を聞く者に、終わりなき死を

  • 星見盤
    大聖堂の、巨大な星見時計と対になる観測盤

    星見盤を時計に向けて掲げれば、それは再び動き出す
    そして導きとなり、観測者に秘密を漏らすだろう

重要アイテム Edit

  • 古人呼びの鐘
    音が次元を跨ぐ共鳴鐘の1つ
    獣血がこびりついた、欠片の鐘

    この神秘の鐘を鳴らすため、人の身では啓蒙を消費する

    夢を失い、だが狩りを忘れぬ古狩人たちは、思いを使者に託す
    その側で鐘を鳴らせば、音色は彼らに届くだろう
    獣狩りの夜だけは、ずっと変わらない

  • ローレンスの頭蓋
    医療教会、初代教区長たるローレンスの頭蓋
    だが現実には、彼は初めての聖職者の獣であり
    人の頭蓋は悪夢の中にしか存在しない

    それは、終に守れなかった過去の誓いであり
    故にローレンスはこれを求めるだろう
    追憶が、戻るはずもないのだけれど

  • 撃鉄の狩人証
    工房の異端「火薬庫」の前身となる一会派
    オト工房の発行した狩人証

    独自の発想と、複雑な機構。そして奇妙な武器
    「火薬庫」の哲学は、この頃既に息づいていた

  • 脳液
    薄暗いアメーバ状の脳液。プルプルと弾力がある
    頭部が肥大し、遂に頭ばかりとなった患者から採取したもの

    • コマドリ
      かつて、兄は医療者を志し、妹はそのため進んで患者となった
      結果夢のような神秘に見え、兄妹は幸いであった

    • 最上階
      医療教会初期、上位者は海と紐付けられていた
      故に頭の患者は、自らを水で満たし、海の声を聞く

      そして脳液とは、頭の中で瞳になろうとする
      その最初の蠢きであるという

    • アデライン
      内なるものを自覚せず、失ってそれに気付く
      滑稽だが、それは啓蒙の本質でもある
      自らの血を舐め、その甘さに驚くように

カレル文字 Edit

  • 淀み
    人ならぬ声の表音となるカレル文字の1つ
    禁じられた獣喰らいの内に見出されたというそれは
    「淀み」の意味を与えられ、連盟の誓いとなった

    この契約にある者は別世界の狩人に協力し
    狩りの成就に「虫」を見出す

    それは汚物の内に隠れ蠢く、人の淀みの根源
    躊躇なく、踏み潰すことだ

  • 導き
    かつて月光の聖剣と共に、狩人ルドウイークが見出したカレル
    リゲイン量を高める効果がある

    目を閉じた暗闇に、あるいは虚空に、彼は光の小人を見出し
    いたずらに瞬き舞うそれに「導き」の意味を与えたという
    故に、ルドウイークは心折れぬ。ただ狩りの中でならば

  • 苗床
    実験棟の患者、アデラインにもたらされたカレル
    人ならぬ声、湿った音の囁きの表音であり
    星の介添えたるあり方を啓示する

    この契約にある者は、空仰ぐ星輪の幹となり
    「苗床」として内に精霊を住まわせる
    精霊は導き、更なる発見をもたらすだろう

  • 獣の抱擁
    獣の病を制御する、そのために繰り返された実験の末
    優しげな「抱擁」は見出された

    試み自体は失敗し、今や「抱擁」は厳重な禁字の1つであるが
    その知見は確かに、医療教会の礎となっている

    この契約にある者は、おぞましい獣の姿となり
    一次的獣化の効果も高まる
    だがその本性は、獣性の武器でこそ現れるだろう

考察 Edit

脳液 Edit

  • コマドリ
    妹はもちろんコマドリ(自称)のことだろうが、兄は誰だろうか。
    一つの候補としては、すぐそばにいる黒装束の教会の狩人が考えられる。

  • アデライン
    アデラインは自分の脳液をもらい、自分ですすり、おいしいと言う。
    これが「自らの血を舐め、その甘さに驚く」や「内なるものを自覚せず、失ってそれに気付く」
    という記述につながる。
    それが啓蒙の本質であるとはどういうことだろうか。

    啓蒙とは、気付きの力である。
    聖堂街にはアメンドーズがいるが、最初はそれが見えず気付けない。
    啓蒙が高まってはじめて、その存在に気付くことができる。
    もともと存在するものを改めて認識できるようになる、それが啓蒙の力であり
    その意味で啓蒙の本質である、と言述されているのではないだろうか。

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 啓蒙の本質とはこのように解せる
    見えているものが見えなくなる時、見えなかったことが見えるようになった時
    人はそれが「気づき」であると知覚する
    しかし全てが思い違いで最初から見えていたのなら、見えていなかったのなら? -- 2023-03-25 (土) 03:08:12
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