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登場人物名の言語別分類
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登場人物名の言語別分類 Edit

西はイギリス(例外でカナダ)から東はポーランド、ハンガリー、セルビア(例外で日本)までの地域の名前が使われている。
ドイツ語や英語などのゲルマン語圏、チェコ語やポーランド語などのスラヴ語圏が多く、フランス語やイタリア語などのラテン語圏は少ない。
英語圏出身のギルバートとガスコイン、チェコ語圏出身であるヴァルトールが異邦人扱いであり、土着貴族であるアンナリーゼがドイツ語系の名前であることから、ヤーナムのおおよその位置を推定できる。
また理由は不明だが、ヴァルトール以外のチェコ語圏出身者は、英語版では全てチェコ語以外の綴りを用いられている。

  • 英語
    • アイリーン(Eileen):元はアイルランド系の名称で、由来を同じくする英語の名前にイヴリン(Evelyn)があり、左手武器のエヴェリンは英語版ではEvelynと綴られる。
    • アーチボルド(Archibald)
    • アデライン(Adeline):アデーラのフランス語読みであるアデリーヌ(Adeline)をさらに英語読みしたもの。
    • イジー(Izzy):イズラエル、イザイア、アイザックなどの愛称。
    • エミーリア(Amelia)
    • ガスコイン(Gascoigne):個人名ではなく姓。
    • ギルバート(Gilbert)
    • パッチ(Patches):パッチ(Patch)は英語圏の人名としても使われるが、英語版ではPatches=ツギハギ男という仇名になっている。
    • ブラドール(Brador):フランス語Bras d'Or(「黄金の腕」)を英語綴りにしたもの。カナダの地名。
    • ローレンス(Laurence)
    • ワラー(Wallar):Wallerの別の書き方。
  • オランダ語
    • ウィレーム(Willem)
  • セルビア語
    • デュラ(Djura):拡張ラテン文字を使える場合はĐuraと綴る。
  • ドイツ語
    • アデーラ(Adella):ゲルマン語系の名前でドイツ語以外でも使われる。アデラインと同じ系統の名前。
    • アリアンナ(Arianna)
    • アルフレート(Alfred)
    • アンナリーゼ(Annalise)
    • カルラ(Carla)
    • シモン(Simon)
    • ゲールマン(Gehrman):個人名ではなく姓。正書法ではGehrmann。
    • ダミアーン(Damian)
    • マリア(Maria)
  • チェコ語
    • ヴァルトール(Valtr)
    • ヴィート(Vitus):正しい綴りはVítだが、英語版ではラテン語風の綴りになっている。
    • カレル(Caryll):チェコ語だけでなく中欧〜東欧に見られる名。チェコ語での正しい綴りはKarelだが、英語版では英語風の綴りになっている。
    • ミコラーシュ(Micolash):正しい綴りはMikolášだが、英語版では英語風の綴りになっている。
    • ヨセフカ(Iosefka):正しい綴りはJózefkaだが、英語版ではラテン語風の綴りになっている。
  • 日本語
    • ヤマムラ(Yamamura)
    • ユリエ(Yurie):日本語表記で似た名前として、ドイツ人の女性名 Julie はカタカナにするとユーリエになる。
  • ハンガリー語
    • アンタル(Antal)
    • ヘンリエット(Henriett):ドイツ語ではヘンリエッタ(Henrietta)またはヘンリエッテ(Henriette)
    • マダラス(Madaras)
  • フランス語
    • エドガール(Edgar):英語ではエドガー、ドイツ語ではエトガール。
  • ポーランド語
    • オレック(Olek)
    • ヘンリック(Henryk)
    • ユゼフ(Józef)
  • ラテン語
    • エーブリエタース(Ebrietas):「酩酊」という意味の名詞。
    • メルゴー(Mergo):「浸す」「覆う」「沈む」「氾濫する」という意味の動詞。比喩的に「隠す」という意味もある。
    • レオー(Leo):「獅子」という意味の名詞。ドイツ語ではレーオ。
  • ロマ語
    • ロマ(Rom):ロマ(いわゆる「ジプシー」)の自称。Romは英語での綴り。
  • 不明
    • グレミア(Gremia):ゲレミア(Geremia)であればドイツ語名だが、本人はサー・グレミアと英語の栄誉称号を名乗っている。
    • ルドウイーク(Ludwig):ドイツ語系の名前だが、標準ドイツ語ではルートヴィヒ、南ドイツ・オーストリア・スイスではルートヴィク、英語ではラドウィグもしくはラドヴィグ。
    • ローゲリウス(Logarius):何かの名前をラテン語風に綴ったものと思われるが不明。

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • なんか面白い考察ページできてる!英語圏に異邦人扱いが多いと考えると、エミーリアもそこに該当するのは興味深いね。 -- 2018-04-01 (日) 08:24:17
  • ルドウイークはルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)が由来だとどこかの考察で見たことがあります。ベートーヴェンは通称『月光ソナタ』と呼ばれるピアノソナタを作曲しています。 -- 2018-04-10 (火) 23:13:04
  • 発売初期の宮崎のインタビューにハンガリーチェコへ取材行ってたと記述されてるし妥当だね -- 2018-08-31 (金) 17:50:45
  • 元々の名前の意味、たぶんこんな
    【ルドウイーク】[Ludwig]独語
    独ルートヴィヒ[Ludwig]、英ルイス[Louis]、伊ルイージ[Luigi]
    フランク王国創始者、ゲルマン人のキリスト教化に貢献したクローヴィス[Hloudowig]から広く普及。
    クルダ[hulda]有名な+ウィガ[wiga]戦士=高名な戦士
    フランス語になったり音が変化・省略で元からだいぶ変化した。 -- 2021-02-22 (月) 09:34:55
  • この、ヤーナムのおおよその位置と言うのは、ドイツ周辺のどこか当たりの推測で良いのだろうか? -- 2021-07-10 (土) 12:07:44
  • アルフレートが血族系の命名なのが気になるな。 -- 2021-08-15 (日) 20:49:33
  • モンゴル語で星はオド
    オドン教会…アリアンナの赤子…聖堂街上層の赤子…星の娘…オドンの娘… -- 2021-09-11 (土) 00:29:49
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